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設計士とは？仕事内容や建築士との違い、設計士になる方法を解説 | 施工の神様建築物の設計は、建築士や設計士がおこないます。一般的にどちらも同じ職業と思われがちですが、資格の有無や業務内容...

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私の知人に　国家資格　
いわゆる一級建築士、二級建築士の資格はなく

もともと不動産仲介会社のパートをしていましたが
民間学校に通い　設計や住宅プランニングを
ゼロから学び直し
何々「プランナー」「コーディネーター」「アドバイザー」という
民間の資格で設計事務所に就職

仕事をスタートしました。

不動産仲介でお世話になっていたこちもあり
「不動産」のことがまずよくわかっているので
何かと賃貸について相談しています。

年始に久しぶりに会い

あまりに「瘦せこけてしまった」目が二重でなく三重
その姿に驚き話を聞いたところ

大手ハウスメーカーに依頼しようと思ったお客さんが
その小さな設計事務所を知り
当然大手3社から5社とコンペになりプレゼンすると
最終　知人の提案プランでお客さんが決めてくれる
確率がどんどん増えて
営業、設計、顧客対応、施工の調整と管理と
休みがなくなり　身体ボロボロと。
もちろん会社に別の建築士さんはいます。が

知人の性格を知っているので
お客さんが建築士さんより頼りたくなる理由が
「わかる」気がします。

機転効くし、仕事ができるし、
ソフトで感じよく、きめ細やか

その上　一言ったら十やるタイプ

ただ　身体を壊してしまったら元も子もないので　
やることを「一つ」に絞る

今は「営業」だけやることを提案しました。
そうでないと身体　危険し

私もタイミングをみて　彼女に
戸建てのフルリノベの設計デサインを

相談、依頼する予定なので

今は設計事務所で仕事を
スタートして1年半ぐらい
自分の提案を主張するより
むしろ「顧客の話をたくさん聞く」ことで
まだ駆け出しの身
そこから「学ぶこと」も多いと思いました。

よく　自分の（過去）の作品や設計は「こう」です。と
過去を「自慢」？　
いやいや「これから何をどう作るかでしょう」
顧客が求めているは他人の家の設計ではなく

どうも私は今まで「こういうの作りました」
披露が苦手

「設計デザイン」自慢でなくではなく

まず今いる目の前の「顧客」が
何に悩み、困っていて
では何をどうしたいではないか

そう感じるから

例えば　わかりやすく
国家資格でなく民間の資格でも
彼女のように

「住宅設計」

「間取りプランニング」

「インテリアコーディネーター」

という分野の仕事をする人は
正直「資格やライセンス」だけでみると
かなり重みや信用は正直　弱いです。

「責任」という部分で
「国家資格」ではないので
あいまいさが否めない・・・

だからと　
仕事ができないことはありません。

なんちゃってレベルは論外として
「住宅」の基礎基本を2年～3年くらいかけてきちんと学ぶ
これは　↑　最低限必要で

それ以外に　彼女を見ていて
全く違う　「能力」があるから

契約がとれると　つまり

好きとか得意だからという
自分のこと以外に

やっぱり「営業力」「コミュニケーション能力」

「お客さん」をどれだけきちんと見て、向き合って

住宅に関する悩みを共有、課題を見つけ向き合い
問題解決を自分はどうできるか
そう考え仕事をしているか
人の話を聞き組み立て

その上で聞いたことを「カタチ」に落とし込む

「おさめる」能力「構成編集」能力が

彼女は高いと
いくつかの質問から感じ取りました。

収納にしても　

電気コンセントにしても
お客様が求めているから
ただ　ここに「取りつければいい」ではなく

キレイに取付けるには？
凸凹をなくすっきり修めるには？
そのような

まずキレイに納める意識
美意識やセンスがないと
「依頼＋α」がないので
大手の規格と差別化ができないし

大手＝取引先や顧客に対して
「信用」が担保にあるので
価格の仕入れで負けているし
顧客も「大手は何かあって責任を取ってくれる保証がある」

その時点で7割はコンペでプレゼン負けている
では残り3割で　どう逆転するか