産まれて抱っこしたばかりは
なんだかまだ自分の赤ちゃんって不思議な感覚で実感無かった。
それから病院で、いきなり母子同室で、どうやってお世話していいか全然わからないながらも、
人形ではなく、本物の自分の赤ちゃんのオムツ替えや授乳やミルクをはじめてやった。
朝夜関係なく赤ちゃんは泣くし、
ミルク作っている間に大声で泣かれたり、
最初はテンパる事もあったけど、
だんだんリズムがつかめるようになった。
一緒にいるうちに、あのお腹にいた子が産まれてきてくれたんだとだんだん実感が湧いて、愛おしく思えた。
アパートに帰って、毎日赤ちゃんと向き合ってお世話していると、
たまに自分の母親に預けてちょっと離れただけでも心配になる時期もあった。
でも慣れてくると今度は逆に
毎日お世話して、一生懸命あやして夜も何回も起きて、買い物にも出掛けられなくて、
そんな毎日が窮屈に思った。
まだ喋れないから赤ちゃんは泣いて訴える事しかできないし、
洗い物や洗濯を干している最中にも泣くから中断するし、
ご飯も作ってやっと食べようとする時に泣くから
いつも冷めちゃうし、
今までは自分中心に生きてきたけど、
赤ちゃんは何よりも優先だし、
眠いのに上手く眠れなくて
立って抱っこしてユラユラあやしても
なかなか泣き止まなくて
たまにそのまま投げてしまいたくなったり、
↑安心して下さい。本当に投げたりしませんよ
大声で泣いている赤ちゃんに
泣きたいのはこっちだよって思ってしまったり、
たまには育児休憩したいって思っちゃう事もあるけど、
この頭でっかちで3頭身の、
手短くて自分で自分の髪の毛引っ張って泣いたりするおバカな小さな怪獣の寝顔見てると
何もかも許せて
食べちゃいたくなる位可愛いって思えて、
何があっても守らなきゃと
自分より大切に思える存在が出来た。
