【水中出産】
お風呂で赤ちゃんを産みたい。
と、ご希望の妊婦さん。
私は水中出産の経験はないよ。と伝えましたが、どうしてもやりたいと。
叶える為には勉強が必要。
フリースタイルで分娩介助をしているので、それがお風呂の中になるだけで、私の介助時の動きとしてベースは変わらない。
それでも、水中ということによる配慮は何か。
まず、本を買いました。
もう廃版ばかりで中古でかき集めました。
管理に関してはあまりわからない。
先輩に聞いたり、ネットで水中出産をされているところを調べても、そもそもあまりヒットしない💦
現在、岐阜県で水中出産の対応をしているところはなし。
先輩に聞いても見学した事はあるけど、、、と。
ならばと、県外へ進出!!
お隣の県でも、水中出産に対応できる助産院はそこが唯一。とのこと。
過去、水中出産をした事により、レジオネラ菌に感染しお母さんが亡くなったという事件があったり、準備が大変だったりで、みんな慎重なのだ。
水中出産は、痛みが半減したり、心地よさが増すといわれてる。
リスクは、感染と出血が多くなる可能性があるといわれてる。
準備も大掛かり、異常時に備えてサポートの人数も必要。
ただでさえ陸上の出産を管理するにもすごい責任で、ひだまり助産院は岐阜県では15年ぶりの分娩を取り扱う助産院という現状の世の中。
そこにさらにリスクを増やすのは、なかなか、、、
水中出産を現役でされてる助産師さんに聞いた。
こんなにもみんなやろうとしない水中出産を、なぜ続けてるんですか?
答えはとってもシンプルだった。
【産婦さんがやりたいと求めているから】
鳥肌が立った。
私も同じ。
【産婦さんがやりたいと求めるから。】
自分の背負うリスクと責任などど返しで、
ただただ、産婦さんの命懸けの望みを全力で叶えたい。
その為に、できる限りの準備をし、できる限りの全力を尽くすのみ。
それでも、万全の体制を整えたい。
水中出産に使用できる分娩監視装置【赤ちゃんの心拍と陣痛測定の機械】は、約300万。
12/15の6時から、ひだまり助産院の自宅出産を安全に行うための医療機器の購入の為にクラウドファンディングに挑戦します!!
陸上出産の為で目標金額は220万としてあげましたが、本当はこの300万の機械が欲しい!!
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