スーパーお久しぶりです。


毎年恒例の大一番、11月23日に三重で行われた握力王大会に参加してきました。


実は今年公式大会に参加するのはこれで2度目になります。

というのも、さる8月に北海道で地方大会となる「北海道握力王大会」が開催されたのです。


何故地方大会を?と思われるかもしれませんが、これは握力王大会を主催しているJGPF(日本グリップパワー連盟)には今後


各地で地方大会を開催し、上位成績者を集めて「全日本選手権」を開催する


という大きな目標があるからです。

(現在JGPF加盟団体として北海道、関東が立ち上がっています)


私は広島在住ですが最近毎年夏に北海道に行っていることに加え、今年からホールドの正式種目として採用されたバッファローホーンを本大会前に経験できるという事で予定を合わせて参加してきました。


↑競技種目として正式採用されたバッファローホーン。45mmのハンドルに加えてベアリングが複数内蔵されており、リフトの際は強烈な回転をホールド力で抑え込むことになる。



北海道大会の結果としては

AK150(クラッシュ力)  126.7kg

AKバスター(ピンチ力)    80kg  

AKバッファローホーン(ホールド力)  140kg

トータル 346.7kg


で準優勝する事ができました。

自己ベストを更新出来たのはバスターのみでしたが、夏場はどうしても出力が落ちる私としては満足な結果を残せたと思っています。


(この北海道握力王大会で優勝されたのは地元在住のピンチマンさん、AKバスターで日本新記録となる100kgを見事リフトするなど、3種目全て隙のない強さでトータルなんと370.4kgと桁違いの強さを見せつけられました。

私は勝手に先輩と思っていましたが、同級生というのがこの時判明しました笑)


本来であれば北海道大会から握力王大会までの間に記録を伸ばしたい所だったのですが、中々思うように調子が上がらず。

北海道握力王大会後にやり始めたAK150対策に関しても結果が出ているかどうかが中々わかりませんでした。


しかし大会1ヶ月前となり、気温が下がり始めるとともに上り調子に。

120kg台後半が出始めたのですが、そのタイミングで腕を怪我😭

対策トレーニングはダメージが大きいため怪我が酷くなることを恐れてメニューから外した所、調子が落ち始め120kgがギリギリな状態で大会を迎えることになりました。

(今考えると対策トレは続けて他のをカットすれば良かったのではと思います😅)


先ほどから120kg120kgと繰り返し書いていますが、AK150での120kgという数字は今大会から大きな意味を持つようになりました。

というのも、今大会から第一種目であるAK150で出した数値によりクラス分けがなされることになり、最上位であるSクラスで争うには120kgを超える必要が出てきたのです。


曲がりなりにも前回、前々回と1番上のクラスで階級別(手の大きさで2クラスに分かれます。私は小さい方の階級)とはいえ優勝してきたのでやはり1番上のSクラスで争いたいというのが本音。

しかし現実は120kgのボーダーラインギリギリで大会入りすることとなりました。


ただ、幸いなことにバスターとバッファローはまずまずな感じで、特にバスターは自己ベストを狙えるくらいの状態ではありました。


そこで目標を


AK150  120kg

AKバスター 82.5kg

AKバッファローホーン 147.5kg

トータル 350kg


とし、なんとかSクラス入りと少しでもトータルが伸びるように設定してみました。


AK150に関しては数値的にここ2年ほぼ停滞しており130kgという大目標を超えることは出来ず。

今回こそはと思っていたのですが、調整も思うようにはまらず過去1不安な気持ちで大会本番を迎えることになりました。