もの凄く久しぶりのブログ更新です。
私のアイコンに使用している愛猫が一昨日、天に召され
翌晩、火葬にてお見送りをしました。
これまで実家で飼っていたことがありますが、内外出入り自由にしていたので最後は帰ってこなくなる。
どうしたんだろう?予知して姿を隠したのかな?で看取ることがなくて、、、
自分で対応するのが初めてだったので、
どうしたら良いか思考が止まったり、泣けて、泣けて、泣けて茫然としてしまったので
ご参考までにUP致します。
愛猫とは16年半一緒に暮らしました。
ここ数年は、定期健診を受けていて、
近年、腎臓機能、腸に腫瘍らしきものがあるのと、心臓機能の問題がわかりましたが
日常はなんら変わらない、療法食や経過観察でした。
一年ほど前から良く吐くようになり、検査するも数値に大きな変化はない。
療法食をかえて経過観察。
回数も減って安定、少しふっくらもしてきて。
11月6日(水)にタール状の黒い便。明るいところで見ても黒い。
血が入っていると認めざる得ない。
そして翌日、帰宅したところ乾いて黒くなってしまった吐しゃ物。
間違いない。これ、血がどこかで出てる。
本猫はおやつを催促するぐらい何ともない風。
9(土)、病院にて血液、エコー、生体検査。
翌週16(土)、検査結果連絡。リンパ腫とのこと。
(消化器系リンパ種)
これまでの持病ではなく、血液のがんですと。
何もしなければ2~3か月。抗がん剤が効けば1年と余命宣告。
(短めに告知しているのだろうと勝手に推測)
本猫は至っていつもと変わらずな為、ピンと来てない。
19(火)に今後の治療方針について話すことになりました。
17(日)朝、いつものようにキッチンに飛び乗っておやつの催促。
(昨日夕方からごはんは減ってないのにおやつか!!)
最近お気に入りの焼きかつおちゅーるをお皿に入れて出す。けど食べない、、、。
キッチンの冷たいステン台に伏せる(香箱する前の形です)
あれ?いらないの?
ほら。ちょっとお鼻に付ける。舐めない。
ほら。お口に付ける。舐めない。
少し、お口を開けて付けてみようとした時、
舌が白い。あの濃いピンクではないことに気付き、慌てて病院に連絡。
担当医が休みなのはわかっていたけれど、別の先生が大丈夫来てくださいと。
体重マイナス100g。少し体温低い。状況としては悪くない。呼吸が荒くない。
落ち着いていると舌が白くなることもある。
確かに、診療台の上で口の中を見ると濃いピンクになってて。
少し安心して、水分とステロイドを点滴してもらい帰宅。
帰宅後、半日ほど寝たり、起きたりして。
夜、なー。と鳴いて
コルクのカーペットを敷いたリビングと板の間のキッチンの間を行ったり来たり。
体の温度を調整しているのか。
これが深夜過ぎまで続き、体力消耗からか、もう下半身が立たない、、、事の重大さに襲われる。
18(月)早朝ようやく落ち着いて眠ることができて。
その後、様子を見た時にベットから出て、板の間に。
体が冷えてる。呼吸が浅い。
急ぎ病院に。
体温は計測できないほど低い。
しかし輸血や体を温めると、低エネルギーで動いていたものが一気に負荷がかかる。
苦しい息遣いをしていないのでこのままが良い。人間が気持ちいいぐらいの気温で。
昨日同様、水分とステロイド、そして明日また同じ治療をやりましよう。
薬が効いたら、どうなりますか?食欲が出てくる。
入院すると病気が病気なので
もしかすると病院で最後を迎えることになるかもしれない。
お家のほうが嬉しいと思うよ。(もうこの時点で先生は明日ないと思ったのだろうなと)
ホットカーペットのスイッチを入切しながら、横たわっているのを見守る。
脚や手を手の平で温めながら添い寝する。(もう面倒な奴。と思われてただろうな)
あーって鳴く。何かわからない。お水を持っていくと5~6舐めしてくれる。
その後、頭を上げてあーって鳴いて息が少し荒くなる。
わからない。どうしたらいい?お水?違う。
膝に抱きかかえる。
それから、ほんの数分。すっと逝ってしまいました。
告知受けてから、あっという間。


