なぜ海外に駐在しながら日本の競売に入札できたかというと、親父を社長にした法人を設立していたからである。
今思うと法人を作っていてほんと良かったと思います。
本来ならコロナの為に日本に帰国して決済(隔離があるし、周りの人に迷惑をかける可能性だってあるので帰れない)なんてできないので、不動産自体購入するのは不可能な状況だったからである。
この物件は大阪の豊中市にある戸建で、売却基準価額は280万円で6.5万円で賃貸中。
物件は連棟式かつ容積オーバー、内部の状態は結構散らかりまくり、猫5匹の多頭飼いと中々の条件。
なので業者の入札はないなと予想。
しかも、こちらの物件は(ケ)担保不動産競売の通常版でなく(ヌ)強制競売であった。
要するに(ケ)と比較すると(ヌ)は債権者とのトラブルのリスクが高く、入札件数も少なく落札価格は低めと考えていた。
もちろんノールック、賃貸契約書も郵送にて済ますプランだったので落とせたらいいなの350万円(利回り22%)で入札。
開札結果は個人が577万円(13.5%)で落札。
負けることはないと思うけど、時間と手間をかけないと儲からないというイメージしかできない価格でした。
自分もいつか大阪で物件が買えるように継続して取り組んでいく。
波乗り大家 かんたろう
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