子供の頃に行った映画館を覚えていますか?そして、それは今も残っていますか?そしてそして、最近そこに行きましたか?
福岡なら、大洋劇場という大物がいるが、初めてスターウォーズを見た鹿児島の映画街も、学生時代にはしごした大分の映画館も今は無い。
しかしドラえもんを見たシネマ5は健在だ。そしてゴジラを見た、別府ブルーバードも!
別府に来る度に、もう潰れてるかなと思っていたが、どっこい青い鳥は死なず。今年実に35年ぶりだろうか、行く機会がありました。しかも2回も。
7月23日には「団地」の舞台挨拶に阪本順治監督も登場。「顔」のロケを劇場でやるくらい縁の深い人だけに、これは行かねば!
劇場には本当にいました名物支配人。そして続々来るのは…茶飲み友達か?なんだかいかにも常連って感じのおば様方。さすがに歴史が長いと、社交の場になるんだね。満員の場内には、薄い化粧の匂いが漂っていました。
映画は笑えたが、後半の思わぬ展開に、場内はざわついていた。そりゃ戸惑うだろう。
登場した阪本監督は、海外で風邪ひいてそのまま別府に来て、少々きつそう。これはSF 映画、阪本藤山直美映画だ、と言ったのが、印象的でした。