八方美人

こちらを立てればあちらが立たず。
あちらを立てればこちらが立たず、

挙句の果てに八方美人だと思われる。

自分の価値観で言葉を伝え、まわりが一つになるよう努力をしても、なかなかうまくいかない。


相手に伝えて不愉快になるような言葉は削り、自分の中で整理する。


それでも、なかなか伝わらない。


そうじやない。誤解だよ。
もう少し折れてみたら？
そんなにツンケンしないでさぁ。
って思うし言いたいけど、なかなかうまくいかず。



間に挟まれてしんどいんじゃなく、勝手に挟まれに行ってるようなもんなんだけど…。

ならほっとけばいい。
そうは思うけど…
何か嫌なんだよね。そーいうの。
性格的に。


人ってなんでこんなに一人ひとり違うんだろう。

人って、難しい…。

夫婦

夫婦ってのはいろんなカタチがある。


うちの場合
長く居るほどに
お互いへの優しさがなくなってきている。
根底にある優しさは少しづつだが、増えているようには思うが…。


相手のことなんて
いくら考え、いくら同じ時を過ごそうとも
言葉に出さない限り分からない。
言葉に出したとしてもそれが本当に真意なのかは自身でないとわからない。


冗談でも本気で話すと
受け取る側はそれがその人の真意なのだと思うこともある。



言葉と心。

繋がりは自分でないとわからず、その言葉で相手を傷つけてしまうこともある。
自分の気持ちと裏腹に。


相手のことを理解し、相手のことを悟れる力があれば、傷つけずにうまくいくのかもしれない。



相手への優しさ。

真意の優しさを知った時、いつもココロが締め付けられる。


その繰り返し。


いつか、優しさが半分真意の優しさが半分になればいいなと思う。