中学生の頃家庭崩壊となり母親が出で行き
高校生の頃境界性人格障害の姉が家出し父が鬱で寝込む
家族で最年少の自分、つまり一番能力の劣っていた自分は逃げることもできず
必死に状況を改善させるように頑張ったが…
無理だわな。
しっかりしないとって思って気張って生きてたけど
21歳の時に交通事故の後遺症で自分も手帳をもらうことになる。
障害に対する偏見はこれまでなかった。
家族にいたわけだから。
でも障害を持つ人への対応の難しさは感じていた。
だからこそ自分に後遺症として障害が残った時、生きたいと思わなかった。
それは自分の未来のことが理由じゃなくて、
これまで必死こいてケアしてきた部分ができなくなってしまうから。
悔しかったなー。
周りはみんな「お前は優しすぎる。」「自分のことをもっと大切にしろ」
って言うけど、自分に余力があるなら自分が大切だと思ってる人にその余力を使うべきなんじゃないのか?
世間じゃ末っ子は甘やかされて育ったってイメージだろうけど、
末っ子が一番洞察力があると思いますわ。
少なくともうちの家庭は。
うちは特殊すぎだよ
自分が後遺症と闘ってる時、誰も助けてくれなかった。
そりゃそうだよな、みんな自分のことで必死だから。
損な立ち回りだぜ。
障害の有無じゃない。
学生の頃も、社会に出てからも思うけど、
みんな誰かに何かをやってもらうことに慣れすぎじゃないのか?
心の底からありがとうってちゃんと言えてんの?
当たり前のことがいつまでも当たり前ではないぞ。