11週1日
こちらの続きです
この日は朝8時30分に病院へ
手術は日帰り、時間は未定
長女を見てもらうため、母に来てもらったのですが、寂しそうにしていたので、急遽、私、夫、母、長女の4人で病院へ
母と娘は車で待機してもらい、夫は受付まで着いてきてくれました
(付き添いはコロナの関係で、できませんでした)
受付を済ませた後
夫はお腹に手を当てて「ごめんね」と謝って、長女のもとへ戻っていきました
それから30分ほどして、最初の処置をしました
ラミナリアは1本の挿入で、私は痛くなかったです
ブログやネットを見ていると、激痛だと書いてあったので、怖かったのですが、移植と同じような感覚でした
(あくまでも私の感想です)
それから歩いて病室へ行きました
部屋は産科の入院棟の一番奥で
大きな窓から広い公園が見えて、蝶々が飛んでいました
その日は6月にしては、やたら暑い日で、これから暑い日が来ると、今日のことを思い出すんだろうなぁ、と思いました
入院の説明と体調の確認、同意書の受け渡しをして、30分ほど待ちました
手術の準備ができたので、着替えましょうと、看護師さんがやってきました
着替えを済ませて、歩いて手術室へ
時刻は10時5分
緊張を和らげるためでしょうか?
看護師さんが「今日は暑いですねー」とか何でもない話をしてくれました
手術室に着くと、手術室の看護師さんに
名前と「手術の箇所はお腹ですね?」と聞かれ、私は小さく「はい」と答えました
それから手術台へ乗り、仰向けに寝転びました
それまでは「仕方ないことだ」「仕方ないことだ」と自分に言い聞かせていたのですが
一気に感情が溢れてきて
涙が止まらなくなってしまいました
赤ちゃんに何もしてやれないことが悔しくて
悔しい、悔しい、とずっと思っていました
辞めてくれーーー!!!と叫びたかった
麻酔が始まって、しばらくは意識がありました
先生が腹部からエコーで確認していたところまでは覚えているけれど
そこからの記憶は全くなく
先生の「無事に終わりましたよ!」の声で目が覚めました
しかし、まだ麻酔が効いているのか
意識が朦朧とする中で「ありがとうございます」と言った事は覚えていて
それから「ごめんね、ごめんね」と言ったか、言っていないか
その後も、覚えていないですが、ずっと意味不明なことを言っていた気がします
麻酔の効きが良すぎて、5時間ほど寝ていました
帰宅したのは16時過ぎでした
辛かったけれど、娘が笑顔で出迎えてくれて、救われました
今回の私たち夫婦の決断は、本当に正しかったのか?
あの子は本当に生きられなかったのか?
成長を待って、12週以降で出産してあげた方が、人間らしい別れ方ができたんじゃないか?
と、今でも考えています
このやり切れない気持ちをどうやって消化すればいいのだろうか
今のところ答えは出ていません
時間が解決してくれるのでしょうか?
これで、この一連の話は終わりです
また不妊治療を頑張れる日が、来るかわかりませんし
授かれる日が、来るかわかりませんが
その日が来たら、ブログを更新したいと思います
