何が心を打つか。。。? | ピアノのエチュード

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みなさま、こんにちは

こちらは、すっかり暑くなりましたメラメラ晴れ

(どのくらい 暑いか、、、記事の最後で、ご覧くださいませ、、目
(あの恰好じゃないと、ピアノ弾けないのだ、、汗あせる

記憶では、一カ月ぐらい前、、、
雪が降っていた気がするのですが、、
違ったっけはてなマークDASH!

それで、すごく遅く、桜が咲いたのでした。

さて、相変わらず、ピアノを毎日練習しており、
いろいろ弾いておりますが、

そのうち、小品を2曲、、

小品とはいっても、
エディット・ピアフをたたえては、もう1年以上弾いているし、
アルト・ウィーンも、1年はたたないが、1年近く弾いている、、、
気がする、(いつから、はじめたのだっけな)

時間がかかるのです、
なんでかというと、
一音一音、全部の音符の、存在意味を考えなきゃいけないからなのラブラブ

で、綺麗に弾けるようになったのですが、
もう一発、、、
なにか足りなかったのだな

それで、今をときめく、名ピアニストさんたちの、他の曲の演奏を聞いて、
(ユリアンナさんとか、トリフォノフとか、アルゲリッチとかね)
なんで、この人達の演奏は、心を打つのだろうと、、
考えていたわけです。

そして、分かったのでした!

それは、ある映画を飛行機の中で観たのでした。
3月のことです。

映画の名前は、忘れました。

ポップ歌手(大スターになった人)の、人生を描いた話でした。
レコード会社に、受け入れてもらえないと、世に出れなかったのです。
オーディションを受けました。
審査員は言いました。
他に歌える曲、ないの?

今、歌ったのは、流行を踏んではいるが、嘘っぽい。
そういうものは、人気が出ない。

もし、あなたが、歌った後、すぐ死ぬとして、
人生最後の歌だった時に、あなたは、どういう歌い方をする?
そういうものを、みんなは聞きたいの。

それで、その歌手は、自作の曲を歌いました。
審査員は、感動し、オーディションに通し、
その後、その歌手は、スターの道を歩んだのでした。

ナルホド、、、っと、私は思い、
ずっと、その言葉が心に残っていたのでした。

死ぬ前だったらネー、
もはや、”うまいでしょ、すごいでしょ、、”という気持ちはないし、
“いい曲だから、この曲が好きです、、”というのでもない、、

多分、

なんで、もう人生が終わってしまうのか、、という、怒りと、
いやいや、いいことがいっぱいあった。幸せだった。楽しかった。、、、という、喜びと、
ピアノが好きだったけど、もう最後なんだ、、、という愛情、寂しさと、
これで、亡き先祖に、やっと、会える、、、という安心、、
まだ、やり終えていないことがあるのだけれど、どうしようという、不安、あせり、、
でも、こういう運命だったのだ、という、、悟りの気持ち

こういうものが、演奏に、盛り込まれると思う。

これが、心を打つ、、ということなのじゃないか、、と思ったのでした。

別に、ポップスであれ、クラシックであれ、
同じことだと思う。

エディット・ピアフをたたえて、を弾くからには、
ピアフの歌い方を知らなきゃいけない、、ので、
聞いたのですが、

雰囲気として、
とても、まじめに、最初っから最後まで、力をいっぱい入れて、
張り詰めて歌っている、と思いました。

ピアフを弾くのではなくても、
結局、人は、メロディー(歌)、で、一番心を揺さぶられるもの

アルト・ウィーンも、同じようなことになりました。

そして、現状では、このようなところに、自分の音楽が来ている、、、
というのを、
思い出に残すために、
そして、Steinwayの扱い方(指の具合)が、だいぶ分かってきたので、、
You Tubeに、アップしました。

2曲続けて、弾いています。

ところで、
エディット・ピアフをたたえて、、

日本では、最近、とてもよく演奏されるようですが、
あんまり、外国人は弾かないようだ。。。。(たぶん)
それで、私は、全く知らなかったのでした。

いい曲なのに、、、ね

教えて下さった、Dさまと、Yuko先生、本当にありがとうございます。
この1年とちょっと、

とても楽しみました。

そして、アルト・ウィーンは、
あの、超絶技巧の難曲ばかり作るゴドフスキーが、
こんなに簡単で、尚且つ、いい曲を作ったの?と、知った時に、
たくさんの人に、
この曲いいよ、と宣伝しまくり、汗叫び

それから、ずっと、私自身が、虜恋の矢になって、練習していたのでした

(途中、FBで、一度、行き詰って、練習演奏を爆発させましたが、)、

ヾ(@^(キスマーク)^@)ノハハハ

(今回は、その時よりも、良くなっていると思います。あの折は、失礼しました。ありがとうございました。)

それでは、

お聞きくださった方は、ご意見、ご感想を教えていただけると、とても助かります。

どうぞ、よろしくおねがいいたします

、o(_ _*)o、、お辞儀