ピアノって、心にすごくストレスがある時は、弾けないものですね。
無理に弾いても、ろくなものにならず、ただの近所迷惑です。
ある程度、気分が軽い時に、私は、初めて椅子に座っているようです。
短い時間なら、
せめてショパンのエチュードを弾いて、
手首から先のトレーニングをしたい!
上手く弾けるようになれば、これらは全部、美しい曲。
演奏会のプログラムに、十分入れられます。
しかし、難しいですね。
手首から先の手が、腕と外れて、完全に自由にならないと
エチュードに限らず、弾けない曲が出てくるのですが、
この、ものすごく柔らかい手首を手に入れるのが
至難の業です。
羽の様に軽く、
鍵盤の上を指が走らなければならない。
もはや、指に重さはない、という感覚。
私は、まだ、筋金が抜けないようですが、最近だいぶ良くなってきました。
要は、ピアノに向かっていない時でも、気がついたら手首をぶらぶら振ってみることです。
皆、上手いですね。
ショパンコンクールの制覇者たち。
大変、勉強になります。
まずは、私の大好きな ツィマーマン
ブレハッチもなかなか上手いです。弾いている映像でないのが残念。どんなタッチなんでしょう。
ポゴレリッチも、この手首、手に入れてますね。