『…夏生
 俺いま お前のこと抱きたくて
 …死にそう』



ブルースカイコンプレックス2 (マーブルコミックス)/ソフトライン 東京漫画社

¥700
Amazon.co.jp

“不良"の寺島と、優等生の楢崎。
不器用な行き違いを経てお付き合いをスタートしたものの、次なる寺島の悩みは、「楢崎がエロいチューはしてもセックスしてくれない」こと。
一方何事にも動じない性格のはずの楢崎は、ゲイのバーマスターや中学時代の元カノ等、寺島の広い交友関係が気になり、自分のペースを乱される…。

思春期の心から溢れた熱が、思い通りに伝わらぬ歯がゆさ。
瑞々しい男子高校生たちの等身大の恋模様。


なっち的満足度:★★★★★
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前巻「ブルースカイコンプレックス」がドラマCD化されるそうで、おめでとうございます~(´∀`)

キャストは28日発表らしいのですが、どなたが声をあてられるのか楽しみですね♪

そういえば、市川さんの作品でCD化って初めてかな?(違ったらごめんなさい;)
人気作家さんなので、意外な感じしますね~。
もっとバンバン出てるかと思った。

そんなわけで(どんなわけで)、今さら感満載ですが、これの感想はどうしても書いておきたい(・∀・)


さて、1巻ではとにかく寺島の可愛さに萌え転がって疲れてクタクタになった記憶があるのですが、

今回は楢崎!!

楢崎がめっさ可愛かった!!!!(≧▽≦)



いや、寺島も可愛いんだよもちろん、新たな可愛さもあってもうもうもう!おうし座ってなって、2人共可愛い過ぎて萌えまくって大変だったんだけど、
今巻で強く印象に残ったのは楢崎の方でしたね~(´∀`)

1巻の最後の方で、実はこの子ちょっと腹黒なキチク眼鏡か?と思ったんだけど、全然そんなことなくて、
余裕なんてまるでない恋するDKできゅんきゅんしました( ´艸`)


それになんと言っても、市川さん商業では初の続巻ということで、

市川男子その後のちょめちょめ
ガッツリ見られて大コーフンでした!!!!(≧▽≦)


いやぁ、いつも市川男子はくっついたとこで終わるのが多くて、その先を見せろよ~~とぶーぶー文句を垂れてたのですが、

やっと夢が叶ったよね…(T_T)


市川男子のえっち尊い…

ありがとう…ほんとに、ありがとう……。(合掌)



(※感想にネタバレを含みます。ご注意下さい※)

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ヤンキー(笑)寺島と優等生楢崎、図書館当番をきっかけに付き合い出した2人だけど、まだえっちには至らなくて…というお話。

今思うと、楢崎に寺島のお目付役として図書館当番をおしつけたあの先生、神だよね…。


部屋に誘ってくれて、えろいちゅーはしてくれるものの、”家に人がいるからえっちは絶対しない”といつも楢崎に断られる寺島。

相変わらず自分ばっかりえっちしたくて、自分ばっかり好きだと思ってるんだけど。

お正月、楢崎の家族が旅行に出るタイミングで、家に泊まるよう誘われます。

ついに!

ついにですよ!!

寺島と同じテンションでコーフンしている私!!( ´艸`)


が、なんだか思ったよりも2人は冷静ですw

正座して向かい合って「よろしくお願いします」って、礼儀正しいw

楢崎はスマホ片手に世間話しながら解すしさ~w

さすがローテンションな2人だな~と思ってたら、
楢崎が良きトコロを探り当てた途端、
一気に2人の熱量が上がってくのがたまらんかった!!( ´艸`)


初めての快感についていけなくて、戸惑いまくりながらも感じちゃう寺島と、
そんな寺島を見てたまらずオス化していく楢崎…

2人共すんごいギャップ!!

萌える!!

萌え疲れる!!


「ブルースカイコンプレックス」読む時は、スポーツ並みに心拍数が上がる気がする!!


さすがの破壊力。市川男子の初セックス。素晴らしい。


楢崎が寺島が来る前にちゃんとお風呂を済ませてたり(むっつりすけべかw)、つっこみたいの我慢して、痛くないよう丁寧に解してあげる所に優しさを感じたし、

楢崎の家庭教師との初えっち話でコーフンし出す寺島にクスっときました( ´艸`)いいんだそこw

ってゆーか、それで頑に家族がいる時はえっちしたがらなかったんだね~。合点。
真面目だわ。


初えっちも無事に終わり、もうこれからは2人してやりまくるんだろうな~とによによしてたら(ゲス)、

なんと、寺島が音信不通に…。

どうしたものかと、楢崎同様焦ってたら、


「お前がっつき過ぎて怖い」て。


っかーーーーーーーーーーーーー

なんだこの子は!!

乙女ですか!!可愛過ぎですか!!もう!!!!(/ω\)


好き過ぎて自分が気持ちワリィとかさーーー、
こんな陳腐な台詞も市川男子が言うとすごい説得力あるんだよね。
不思議とそうそうって頷く自分がいる。

こんなナリでキャパオーバーで逃げるとか、可愛過ぎでしょ。だめでしょ。(なにが)



そしてそして、楢崎にも変化が。

初えっちの後、あんなにえっちしたがってた寺島の態度が変わって、なんとなく不安を覚えているところに、寺島の元カノやバーのマスターが現われて、さらにぐるぐるしていきます。

寺島の笑顔を見て思わず外で手を出しちゃうとこは、これまでの楢崎からは考えられない感じで、らしくなくてすごい良かった。
焦りも少しあったんだろうね。


思ったよりも自分が嫉妬深いと認識した楢崎の

「あの二人ともうあんま会うなよ」

はぽろっと出ちゃった本音っぽくて、男クサかったな~!!きゅんきゅんするわ!!

なんか楢崎って今までローテンションで草食系で何考えてるかわからないとこあったけど、今回はそういう仮面がぽろぽろはがれ落ちてく感じで、それがすごく快感でしたね~。

ギャップ萌え、たまらんよ。(*´д`*)


そんでその後のがっつきえっちたるや。

まったく余裕ない顔ですっごい焦ってて、

「他のやつなんてどうでもいい」て。

でしょうよでしょうよ、ってなったよね。


楢崎が自分のこと思ってたよりも好きだってわかった寺島の、したり顔も可愛かったしw、

なんと言っても、そこでフ○ラしますか!!

寺島魔性だな!!( ̄□ ̄;)


この勢いなら逆かな~と(楢崎がフ○ラするかと)思ったら、もう。

やっぱ寺島大好きだわ。乙女な一面もあるけどちゃんと男だわ。


「お前とのセックスが悦すぎて怖かった」

もすごい破壊力でした(T_T)尊い…。
泣くな。


元カノもバーのマスターも寺島狙いかと思ったら実は楢崎で、思わぬモテ期到来だった楢崎だけど、
本人は寺島で頭いっぱいっていうね。最高だね。


バーのマスターの
「ああいう他人に興味なさそうなヤツがタチになってガツガツ責めてくると思うとゾクゾクしねえ?」
に激しく共感する自分がいました。

ってか、このマスターはなにものなんだろう…。

寺島狙いのタチかと思ったら(1巻から寺島は絶対受けだと思ってた)、この人案外バリネコなのかもな…。



**************


そんなわけで、高校生にしては草食系でローテンションな寺島と楢崎だけど、
2人共それぞれ戸惑ってぐるぐるしてて、普通に性欲があって振り回されて、
申し訳ないけど可愛いしか言えない。

特に淡白そうな楢崎が思いがけず妄想癖があったり嫉妬深かったり、ガツガツ攻めてる様には非常に滾りましたね( ´艸`)


1巻では寺島ばっかが楢崎のこと好きだな~って感じてたけど、
今回は楢崎も寺島のことめっちゃ好きじゃん!って感じで、快感でした。安心したw

市川男子はどっちが上になっても自然で、リバあってもいいかな~と思ってたけど、意外に固定してそうですね。

えっちするのは家しかなくて、家族がいない時しかできないっていう高校生事情も、良いスパイスになってた気がする。甘酸っぱいわ~(´∀`)


それに、えっちしてゴールじゃないのがまた市川さんらしくて良かったよね。

そこからまた2人の気持ちや関係が変化していくのが丁寧に描かれてて、すごく共感できたし、読み応えありました。



この調子で、これからもどんどんえろ描いて下さい!市川さん!!(切実なる土下座)



読んでくれてありがとう(^-^)/黄色い花
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