いくえみ綾さんの「トーチソング・エコロジー」を探してたら、こんな本を見つけてしまった( ̄∀ ̄)


いくえみ男子 ときどき女子 Bitter Sweet Voices いくえみ綾 名言集 (ホー.../ホーム社

¥802
Amazon.co.jp



「いくえみ男子」…今世間ではそんな言葉があるのね~。

うん、確かに、いくえみさんの描く男子は「いくえみ男子」としか言いようがないわw

それにこの表紙~~。超カッコ良くないですか!?たまらん。(´д`lll)

私この表紙、何時間でも眺められる自信ある…。

ってか、私の好みの原点てここなんだよね~~って、改めて自覚しましたw

(いくえみ男子とは程遠い人と結婚しましたが…w現実なんてこんなもんよw)


中身はね、いくえみ男子の名言集で、最近の(?)作品が多くて知らないのばっかりなんだけど(なにせ私のいくえみさんの時間は、○十年前で止まってるw)、それでも、あ~いくえみさんの描く男の子だよねって思ったw

変わりないな~~。台詞だけでもきゅんきゅんくる( *´艸`*)

またいくえみさんの作品が読みたくなってきた…ツタヤ行くかな…w

(でもこちらの本、アマ見たらけっこう酷評されてるわw
「I LOVE HER」のしんちゃんが出て来ない時点で、いくえみ男子と言うなかれって…wまぁちょっと同感だけれどもww人によって思い入れのある作品は違うからな~ww)


でね、私がなんでこの本に興味持ったかと言うと、いくえみさんがくらもちふさこさんと対談してるんですよ!!

私にとって、2大スター夢の競演ですよ!!

少女漫画界をリードしてるお2人なんで、この2人の対談自体は珍しくないのかもしれないけど、なにせ私少女漫画から何十年も離れてたので、そりゃもう興奮しちゃいましたよーw

で、面白いこと言ってました。

「毒」がなきゃ男はつまんないってw

いくえみさんに至っては、「男の子の毒が女の子に刺さって、話がまわりはじめる」と。

ふふ。確かにそうだね。

いくえみさんもくらもちさんも、描く男の子はいわるゆ王子様じゃないですよね。

女の子にとって、思い通り動くような都合のいい男じゃない。

だからハラハラするし、面白いんです。

ってか、くらもち男子(←勝手にw)は毒があるどころじゃない、毒の塊じゃん、とチラッと思いましたがw


それを思うと、BLって毒のある男少ないな~と。

毒よりは、いじらしいとか健気とか、男の可愛い部分がクローズアップされてるかな~と思います。

攻めは王子様が多い気がするし…。

私が受けを溺愛する攻めの方が好きだから、そうゆう印象なのかもしれないけどね。
あと読み方も関係してるかも;

BLはツンデレが多いけど、「毒」はツンデレとはまた違うと思うんですよね~。

ツンよりも、もっと強いし、刺さるものだから。
ツンは、デレをより強調させる為のものだと思うし。


なんだろう。

男同士ってやっぱり、くっつくのが奇跡みたいなとこあるから、毒まであっちゃやっていけないのかもしれませんね。

そこまで余裕がないとゆうか。


まぁ、個人的には私も毒がなきゃつまんないと思う方なので、BLで毒のある男、見てみたいです。

いや、逆だな…。
いくえみさん達の影響を受けて、私も毒のある男が好きなんだw



ひぃーー怖いw

個人的な話なんだけどね、ハッとしたのが、嵐の中でいくえみ男子ってにのじゃんと思ったんですよねw

一見草食系で無害そうに見えて、実は毒吐くタイプw


あーーー怖いw

読み物って、人の趣味嗜好にものすごく影響を与えますね~( ̄ー ̄;

まっさらな子供の頃や、多感な思春期の頃に読んだものなら、なおさら。

つくづく、私とゆう人間の半分は漫画と小説でできていると思いましたよw

子供に与える読み物には気をつけなきゃな…。(もう「ちゃお」読んじゃってるけどw)



なんの話かわからなくなってきましたがww


そうえいば、この本(「いくえみ男子 ときどき女子」)に、くもはるさんが寄稿してみえました~♪

なんだい、仲良しさんだねぇ(*´∀`*)

それによると、くもはるさんの道民モエのルーツは、いくえみさんだそうで。

確かいくえみさんは北海道出身でしたね。
「I LOVE HER」とかも、北海道が舞台だったし。

そっか、「いとしの猫っ毛」はいくえみさんから来てるのかもな~。感慨深い。


ってかいくえみさん、くもはるさんと友達なら、BL描けるよね?←

お願い、描いて下さい♡




参加してま~すチューリップ黄
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