夜明けのブルース (花丸コミックス・プレミアム)/白泉社
￥670
Amazon.co.jp
フラれてくさりまくった挙句にカツアゲを決行した最低のリーゼント・カッチーだったが、相手の男から逆に「遊ばせてやるよ」と腕を引っ張られ——!?
トサカの大将と薄幸なマスター。名も無く貧しくかっこよくもない二人がさびれた店で織りなす、全開バリバリ裏町恋慕情。
**********
画がどうにもどうなんだろう…と思い続けて避けて通っていたへび子さん、やっとこさ読んでみました。
やだもう、やだもう、すごく良かった!!
なんでもっと早く読まなかったんだろう!!（←後悔）
なんとゆうか、ものすっごく心がぽかぽかとあったかくなりましたね～～。
読後にこんなに心があったかくなる本なんて、今まであったかな～と思うくらい。
「僕の先輩」の方の2冊も合わせて読んでみたけど、私はこっちの方がリピってます。
「僕の先輩」の方が泣けるしきゅんきゅんきて大変なんだけど、こっちの方が大人っぽい雰囲気で、落ち着いて読めますね。えろもあるし。←ww
全体的に昭和の香りがプンプンして、とってもノスタルジックな感じが好きです。
あと、そこかしこに散らばってる小ネタがもう、楽しくて楽しくて☆☆
このギャグセンスとお話のアツさに、すっかりやられてしまいましたね。
※以下感想ネタバレします。ご注意下さい※
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
画がな～～と思っていたのに、表紙裏の人物紹介見ただけで、ガッと気持ちを持っていかれましたねw筑前煮がデンジャラスフードってw
人物もすごく表情が豊かで引き込まれるので、好みじゃないことは途中から忘れちゃうくらいでした。
カッチーがとにかくいい子だったな～。
ヘタレヤンキーなんだけど、ヤンキーになりきれてないような、すごく優しい子で。
男気にすごく憧れてて、実際そうなろうとがんばってるのにちっとも上手くいかない。
この子がもう、一回り以上も年上の薄幸なマスターに惚れてしまって、とにかくマスターに笑って欲しいって一途な気持ちをぶつけていくのが良かったですね～。
頭も悪いしお金もないアホっ子のヤンキーなんだけど、ものすごく真っ直ぐなんですよ、気持ちが。
逆に気持ちしかない、ってゆうね。
うん、若いっていいな～～と思いましたね。
そんなカッチーにロックオンされてしまったマスター。
ホクロ、下駄、年上独特の色気と、場末臭がハンパないマスターなんだけど、こっちは相当大人なのでいろんなことが見えてる訳です。
ほんとはバイトなんて雇う余裕ないくせに、なんとなくカッチーを手元に置いておいきたくて、カッチーのバイト代をパチンコで稼ぐ所なんてもう、涙が出ましたよwどんだけ場末なんだww
経営が上手く行ってない店に、マスターの同級生川崎っちが現われます。
大人でお金も持ってるエースで4番の川崎っちは、マスターを店ごと手に入れようとするんだけど…。
カッチーが川崎っちに言われて、店を去る場面。
ここめっちゃ良かったな～～。
マスターのエプロンのりぼんをカッチーが直してあげるんだけど、
ここの手が
もう、マスターが大好きって気持ちがあふれてて、すっっごい切なかった。
その後のキスも、気持ちがこもっててすごく良かったです～～(TωT)
なんだろう、マスターの目を見れずに震えるカッチーが、すごく印象的でした。
そんなこんなでいったん離れてしまう2人だったんだけど、最後はお互い自分で気持ちを切り開いていくんですね。
外的要因に背中を押されて、とゆうよりも、自分で自分の気持ちにスパッと折り合いをつけて、相手に向かっていくってゆう感じが、読んでてすごく清々しかったです。
その後のカッチーの、若気の至り全開って感じのセックスがまた良かったですね～。
若造ががっついて、年上が好きにさせてあげるってゆうね、こうゆうの好きですよ( ´艸｀)
マスターは想像通りのえろさで、カッチーは意外にもオスでしたねw
あと擬音から汁が飛んでるのも、すっごく久しぶりに見た気が…ww昭和だわ～～w
最後、昇ってくる朝日に照らされる2人がすっごく幸せそうで、ほんとに、ああ夜明けだな～って感じで、こっちまで幸せな気分にしてくれました。
この2人が幸せになってほんとに良かったねって、素直に思えるような素敵なラストでしたね。
主人公の2人だけじゃなくて、脇キャラもすごく立ってて笑えるw
ファーザーってwwハレルヤハリケーンって「僕の先輩」の方でも見たけど何だろう？ww
語感からしてとってもピースフルww
あとカッチーの親友の子も良かったな～。これまた昭和なリーゼントだけど、すごい友達思いの子でしたね。この子が「好いとーとやなーと思って」って言う所が好きだった。
最後に小ネタですが、これがもういちいち面白くて拾うとキリがないので、印象に残ったものだけ。
まずマスターの、川崎っちとしゃべってて、目が泳ぐ所がもう、激可愛かった!!
あと、最後の「とっとぉと」の後の（使い方）合ってる？って、人差し指でくいってする所がもう、めっちゃ可愛かった!!（小ネタってゆーか、可愛かった所になっちゃったけど…；）
カッチーは、元彼のアホの子に会った時の、「頭2バイトくらいしかないのに 俺でいっぱいにならなかった君…」に噴いたww
あと川崎っちに憧れて、同じ髪型にしてる同級生とかもう、細かすぎて激噴きましたわww
前作に続くネーミングの酷さとかね（タリーゼ、ユニシロ…etc）、もういちいちツボを突いてくるんですよ。ほんと、楽しかった。飽きないです。
クスクス笑わせてくれて、じーんとさせてくれて、最後はすっごく心がぽかぽかになるとゆう、へび子マジック。
素晴らしいですね。
もうすぐ新刊も出るようなので、光の速さで買いに行こうと思ってます
参加してま～す
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トサカの大将と薄幸なマスター。名も無く貧しくかっこよくもない二人がさびれた店で織りなす、全開バリバリ裏町恋慕情。
**********
画がどうにもどうなんだろう…と思い続けて避けて通っていたへび子さん、やっとこさ読んでみました。
やだもう、やだもう、すごく良かった!!
なんでもっと早く読まなかったんだろう!!（←後悔）
なんとゆうか、ものすっごく心がぽかぽかとあったかくなりましたね～～。
読後にこんなに心があったかくなる本なんて、今まであったかな～と思うくらい。
「僕の先輩」の方の2冊も合わせて読んでみたけど、私はこっちの方がリピってます。
「僕の先輩」の方が泣けるしきゅんきゅんきて大変なんだけど、こっちの方が大人っぽい雰囲気で、落ち着いて読めますね。えろもあるし。←ww
全体的に昭和の香りがプンプンして、とってもノスタルジックな感じが好きです。
あと、そこかしこに散らばってる小ネタがもう、楽しくて楽しくて☆☆
このギャグセンスとお話のアツさに、すっかりやられてしまいましたね。
※以下感想ネタバレします。ご注意下さい※
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画がな～～と思っていたのに、表紙裏の人物紹介見ただけで、ガッと気持ちを持っていかれましたねw筑前煮がデンジャラスフードってw
人物もすごく表情が豊かで引き込まれるので、好みじゃないことは途中から忘れちゃうくらいでした。
カッチーがとにかくいい子だったな～。
ヘタレヤンキーなんだけど、ヤンキーになりきれてないような、すごく優しい子で。
男気にすごく憧れてて、実際そうなろうとがんばってるのにちっとも上手くいかない。
この子がもう、一回り以上も年上の薄幸なマスターに惚れてしまって、とにかくマスターに笑って欲しいって一途な気持ちをぶつけていくのが良かったですね～。
頭も悪いしお金もないアホっ子のヤンキーなんだけど、ものすごく真っ直ぐなんですよ、気持ちが。
逆に気持ちしかない、ってゆうね。
うん、若いっていいな～～と思いましたね。
そんなカッチーにロックオンされてしまったマスター。
ホクロ、下駄、年上独特の色気と、場末臭がハンパないマスターなんだけど、こっちは相当大人なのでいろんなことが見えてる訳です。
ほんとはバイトなんて雇う余裕ないくせに、なんとなくカッチーを手元に置いておいきたくて、カッチーのバイト代をパチンコで稼ぐ所なんてもう、涙が出ましたよwどんだけ場末なんだww
経営が上手く行ってない店に、マスターの同級生川崎っちが現われます。
大人でお金も持ってるエースで4番の川崎っちは、マスターを店ごと手に入れようとするんだけど…。
カッチーが川崎っちに言われて、店を去る場面。
ここめっちゃ良かったな～～。
マスターのエプロンのりぼんをカッチーが直してあげるんだけど、
ここの手が
もう、マスターが大好きって気持ちがあふれてて、すっっごい切なかった。
その後のキスも、気持ちがこもっててすごく良かったです～～(TωT)
なんだろう、マスターの目を見れずに震えるカッチーが、すごく印象的でした。
そんなこんなでいったん離れてしまう2人だったんだけど、最後はお互い自分で気持ちを切り開いていくんですね。
外的要因に背中を押されて、とゆうよりも、自分で自分の気持ちにスパッと折り合いをつけて、相手に向かっていくってゆう感じが、読んでてすごく清々しかったです。
その後のカッチーの、若気の至り全開って感じのセックスがまた良かったですね～。
若造ががっついて、年上が好きにさせてあげるってゆうね、こうゆうの好きですよ( ´艸｀)
マスターは想像通りのえろさで、カッチーは意外にもオスでしたねw
あと擬音から汁が飛んでるのも、すっごく久しぶりに見た気が…ww昭和だわ～～w
最後、昇ってくる朝日に照らされる2人がすっごく幸せそうで、ほんとに、ああ夜明けだな～って感じで、こっちまで幸せな気分にしてくれました。
この2人が幸せになってほんとに良かったねって、素直に思えるような素敵なラストでしたね。
主人公の2人だけじゃなくて、脇キャラもすごく立ってて笑えるw
ファーザーってwwハレルヤハリケーンって「僕の先輩」の方でも見たけど何だろう？ww
語感からしてとってもピースフルww
あとカッチーの親友の子も良かったな～。これまた昭和なリーゼントだけど、すごい友達思いの子でしたね。この子が「好いとーとやなーと思って」って言う所が好きだった。
最後に小ネタですが、これがもういちいち面白くて拾うとキリがないので、印象に残ったものだけ。
まずマスターの、川崎っちとしゃべってて、目が泳ぐ所がもう、激可愛かった!!
あと、最後の「とっとぉと」の後の（使い方）合ってる？って、人差し指でくいってする所がもう、めっちゃ可愛かった!!（小ネタってゆーか、可愛かった所になっちゃったけど…；）
カッチーは、元彼のアホの子に会った時の、「頭2バイトくらいしかないのに 俺でいっぱいにならなかった君…」に噴いたww
あと川崎っちに憧れて、同じ髪型にしてる同級生とかもう、細かすぎて激噴きましたわww
前作に続くネーミングの酷さとかね（タリーゼ、ユニシロ…etc）、もういちいちツボを突いてくるんですよ。ほんと、楽しかった。飽きないです。
クスクス笑わせてくれて、じーんとさせてくれて、最後はすっごく心がぽかぽかになるとゆう、へび子マジック。
素晴らしいですね。
もうすぐ新刊も出るようなので、光の速さで買いに行こうと思ってます
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