こんにちは。

湘南AGAクリニック福岡院院長の森本です。

今月は主に植毛術についてお話させて頂いております。

前回までで大まかな分類、すなわち自毛植毛と人工毛植毛についてのお話をしましたね。

ということで今回は自毛植毛についてもろもろ話していきましょう。

まずこの手術を例えるときによく使われる言葉が「髪の毛の引っ越し」というワードですね。

非常に的確な言葉であるため、僕も頻繁に使っています。

どういうことかと言いますと、基本的にAGAでの薄毛は「薄くなる箇所と薄くならない箇所」が明確に分かれていることで知られています。

つまり薄くならない箇所・すなわち後頭部や側頭部から、その部分が薄くならない程度に毛髪を採取し、薄くなっている部分に新たに植えていく手術のことを「自毛植毛術」と言います。

これはどの術式でも同様で、採取の方法、毛穴の作成方法、植込みの方法に違いはあれど、基本的にこれを守って手術が進行していきます。

そして移植後も後頭部の毛髪の性質を引き継ぐので、一度生着すれば生え変わり続けるということも言っておかなければなりませんね。

抜けたら終わりの人工毛植毛とは一番違う点と言っていいかもしれません。

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