あの花、ずっと食わず嫌いしてたんだけど、試しに見てみたら好みど真ん中だった。
それぞれの正義や気持ちのすれ違いとか、自分の存在意義とか、切ない世界観とか、そういうのに弱いんだ。
安易なものでも、結構ぐっときちゃったりする。
EDの君がくれたものもハマってると思うし、ほんと夏向きのアニメだなあ。
劇場版見に行きたい。
 
やっとお盆のバイトラッシュも終わって、帰省できる。
もしかしたら、こんなに長く帰省できるのはこれが最後なのかもしれないな。
私、基本的に親不孝者だったし、今も親不孝な道を選択しようとしている。
親のために生きるわけじゃなし、私に合った価値観の中で頑張りたい気持ちも譲れない。
でも、自分勝手だけど、やっぱり一般的な「良きこと」から外れるのは勇気がいるし、自分の選択に自信がなくなる。
明日ついに、取り返しのつかない事態になるのだし、余計にナーバスなのかもしれない。
父親の本音とかも言われちゃったしなあ。
 
こうやってぐるぐる迷い続けてたけど、それでも、他人だからこそ言える無責任な本音で、やっぱり正しかったって憑き物が落ちたように納得できた。
私にはあれは向かないよ。こっちの方が、絶対いい。
一般的なものさしじゃ、てんで間違ってるってことになってたって、私のものさしじゃ正解なんだ。
うん。そうだ。きっとそうだ。
だから、私は、一般的なものさしで見る人から、間違ってると烙印を押されてもかまわない。
茨の道に自ら突っ込んだ馬鹿だと嗤われたって気にしない。
自分を信じるんだ。もう、信じられるのは自分だけなんだから。
 
5年後、私どうなってるんだろうな。
仕事、板についてきてるかな。
生活も、少しは楽になってるだろうか。
まさかやめてはいないよね。
友達、いるのかな。
結婚もできなさそうだし、一人でいるのかなあ。
死ぬまで一人は、ちょっとやだなあ。
 
過去という確定事項がどんどん多くなっていって、それによる選択肢の消滅が顕著になって、未来の幅が自分の手で潰されていく。
 
いや、でも、私はうまくやったんだよ。
その中でも納得できる可能性のあるものを二つも選び取り、自分の意思でより惹かれる方に決定できた。
これは、しあわせなことだ。
 
これが一段落したら、何も考えずに眠りたい。