平成から令和へ改元され
早一週間も過ぎ、
今年の5月は私の中では特別な月となりましたキラキラ

今から20年前…
初夏を感じるあの日の
真夜中。
感覚的には偏頭痛のようなズキズキした痛みが心臓辺りを定期的に襲ってきた。
5月5日で翌日は連休明けの仕事始まりの日。欠勤なんて出来ない。
飲みたくない鎮痛剤を飲んで眠ろうとするが治まるはずの痛みは増すばかり…。

早朝にシャワーを浴びて熱を図ると39℃近くあったと記憶している。
かかりつけの医院に寄ってから仕事へ向かうつもりが、レントゲンに白い影があるとの事で入院治療が必要と診断された。



自宅から近郊の病院に2週間ほど検査入院、病名不明で大阪府郊外の病院を紹介され、悪性リンパ腫と診断。

『何それ?何の病気?』

「血液のガンや」

『先生、私まだ死にたくない、まだ死なれへん』

「死ねへん」

本人に告知するなんて驚いたとともに、治るから告知されたのかとも思った。


述べ2年間の闘病生活を経て寛解から完治へ。
とてつもなく長かった。
肺炎を併発し、意識不明。もうこの世に戻れないかもしれない時期もあった…。


SNSもない時代に外界と接する機会は限りなく少なく挫折感や焦燥感を味わい尽くしたあの2年間…。

家族や周りのたくさんの方々にお世話になり今の私があるハート

令和の幕開けとともに平成の悲しみを解き放とう乙女のトキメキ


写真は、
一時退院の時、
寛解の時、
抜け落ちた頭髪からバージンヘアが生まれ初めてカットしてもらった日などイエローハーツ