「ベジタリアン(Vegetarian)」(語源は「健全な、新鮮な、元気のある」という意味のラテン語vegetus)は「菜食主義者」を表し、「ヴィーガン(Vegan)」は「絶対菜食主義者」を表します。
ヴィーガンをベジタリアンの一分派と捉える考え方もありますが、区別することにします。
少し詳しく書くと
「ベジタリアン」は肉や魚を食べない人を表します。
それに対して「ヴィーガン」は肉や魚、魚介類を食べないだけでなく、卵、牛乳、バター、チーズ、ゼラチン、ゼリー、はちみつなどの酪農製品も食べません。
更には、「ヴィーガン」は衣食住すべてのライフスタイルにおいても、動物性の素材を使用しないのが彼らのポリシーですから、革製品の靴やバッグは使わないし、ウールや毛皮は身につけません。
他にはシルクの下着やファーのコート、革の財布なども身に着けません。
また、洗顔料やボディーソープ、コスメ用品も動物性油、ハチミツ、牛乳、卵の成分が抽出されていないものを使います。
「ヴィーガン」の食生活は、普段は肉の代わりに大豆や豆腐を使い、牛乳の代わりに豆乳やココナッツミルクを使います。
「ヴィーガン」の過激派にはフルータリアン (Fruitarian) といって、リンゴの実のように、それを食べても植物(リンゴの木)を殺さない(絶やさない)食品のみを食べる方々もみえます。
ニンジンは食べると本体が死んでしまうので食べません。
つまり、植物でも動物に食べられることを前提として発生した果物だけを食べて良いとしている訳です。
なお、「ヴィーガン」にも様々な流派があり、鶏肉だけは許容するように、特定の食材だけは認める人々もあるようですが、厳密には「ヴィーガン」ではありません。
ふと疑問が発生したのですが、万が一、命の危機が迫った時「ヴィーガン」は動物由来の薬物は服用しないのだろうか?
輸血を拒否して自分の子供を見殺しにした某宗教の信者並みのストイックさもある訳です。
「ヴィーガン」食品だけで、自分の健康を崩したなんて話もありますが、真偽不明です。
ベジタリアンなライオン?