ウォーズ渡辺の初段への道 終盤編。
なんだかんだといろいろ初段になる為のとりくみを話していますが、まだ初段にはなっていないウォーズ渡辺。
今までは
将棋ウォーズというフィールドだからこそ通じる手段、方法論や
ある程度概念を理解することで役立つ必至、1手スキ2手スキなどを話してきました。
細かい事をあげればもっといっぱいありますが
私自身が普段意識してる考え方はこの位というものになります。
つまり上記のレベルで私の棋力がウォーズ1級なので
初段になる為にはもう一声必要な何かがあるわけです(苦笑)
それぞれの精度を上げるとか序盤中盤の作戦とかありますが
ここは敢えて
勇気を振り絞って言いましょう。
詰め将棋をする!!!
はい
コレです。
嫌いなんですよね、詰め将棋。
マジで。
渡辺明さんもやらなかったって言ってたし、
やらなくていっか~
と言ってるうちは強くなれません。
凡人が強くなるためには
詰め将棋位しないとダメなことは明白。
やるしかありません。
と、ここで朗報。
強くなるために詰め将棋をするのはもちろん必須ではありますが
背伸びして超手数のものを解くとか
難解なものを解く必要はありません。
むしろ短手数で割と簡単なもので大丈夫。
そのかわり、ただひたすら数をこなすことを忘れないでください。
それも継続して。
ここでのポイントは、覚えることです。
簡単な詰め将棋をただひたすら解きます。別に時間がかかっても大丈夫。
とにかく三手詰めとか、それが難しければ一手詰めでもいいでしょう。
これを例えば50問とか100問とか、ひたすら解きます。
できたら終わりではなくて、また同じ問題を解きます。
これを繰り返すと、問題と回答を覚えるんですね。
こうする事で
この形はこうしたら詰むという
頭の中の引き出しが増えていきます。
まるで小学校の宿題であった計算ドリルとか漢字ドリル
あんな感じでただひたすら繰り返すんですね。
そうすることで、詰ませる形が何と無く頭にはいるんですね。
野球でいうところの
素振りやノック
サッカーならドリブルやリフティング
将棋筋肉を鍛える、地道なトレーニングですが
やはり将棋は一朝一夕では強くはなれないということですね。
今は詰め将棋の問題は
本だけでなく
アマゾンで電子書籍とか
アプリでもタダみたいな値段で簡単に手にはいるからいいですよね。
わたしも早速
詰め将棋パラダイスというアプリでひたすら問題を解いてます。
即感じる事は
読む事が苦ではなくなるというか
無意識に読める様になることですね。
それと
実戦では一呼吸置いたり甘い手を指すんですけど
詰ませなきゃいけないので
玉に迫る手を考えるし、気がつきにくい手があるので
普段忙しくて実戦を数多くこなせないサラリーマンにはなかなかいいと思いますね。