自分の言えたことじゃない、だけど絶対に「上から目線」ではない、自分の創ってきたバラードや哀愁あるアップテンポのポップス系統「きちんと整理しよー」と。きっかけはオフコースのユーチューブなんですが僕には「藁人形」みたいなドロドロ暗黒面もあるけど、と同時に「雪解け」とか「笑顔を見せて」とかそういう曲をうつ病の自助グループで弾き語りしたら皆さんが感極まって号泣の嵐、というようなバラード&アップテンポのメロディアスな曲を創る部分もあるわけで。単純にオフコースを聴いてたら自分の後者の方をもう1度「5曲ぐらい」ずつの音源にしたくなった。今更それで「儲けよう」とは思わないけど。オフコースほどの軸がぶれないBIGな低迷期のないグループはもう出てこないだろうな。今でも忘れられないのがバラードの「どこよりも誰よりも」を恩人の兄の代わりとして出席して結婚式で披露した時に恩人の方のお母様が演奏し終えた後、涙をぬぐいながら僕のところまでいらしいて肩に手を当ててくれたこと。親族席に戻ったら皆さんが号泣してらして「有難う、有難う」とおっしゃってくれたことだ。あの時で僕はもう「自分が創るべき曲はすべて書き終えた」とも思ったのだが、その後にボランティアでよくリクエストされる「陽の当たる場所」や地元の新聞でトップ記事で載った「夜明けへ」などの曲が夢で浮かんだりするようになり「まだ自分には書くべき曲達があるのか?」とも思った。ただまぁこの歳まで陽の目を見ずに活動しているので変な野心とか「人を利用したり、人を押しのけてまで」という気持ちは綺麗ごと抜きにありません。