高校3年の頃に無事に大学に入れることが判った時に(大学付属高校だったので)、ちょいとした自分へのプレゼント、として当時はまだ「キワモノ」だった「デスメタル」の「BATHORY」というバンドのCDを西新宿まで買いにいったことがある。正直あまりに「キていて」ドン引きした。でもそのBATHORYの中心メンバー(というか実質上彼しかいなかったバンド?ユニット?だった)のクォーソンが若干38歳で心臓疾患で2,004年他界してしまった。初BATHORY体験から約20余年、YOUTUBEでBATHORYを聴いたら「ナンだ、すげぇカッコいいじゃん」と思った。ただこのBATHORY、1枚とて日本盤がリリースされていないんだよなぁ。今日のサタニックメタル、ブラックメタルの先駆け的存在。ジャンル違えど自分のプロジェクトが事実上自分独り、ということと彼同様、僕も心臓に欠陥がある、という強引なこじつけでなんかBATHORYを気に入ってしまったよ。