「藁人形、再び」に新曲「Raison de'tre」を加えて6曲入りに。しかし、怒りと悲しみと嘆きという全般的に「ネガティヴ」な歌詞、大ラスのバラードの「TO YOU, FOR YOU」も歌詞は「リアル失恋」の内容だし。もちろん創った時にもそういうネガティヴな心境だったのだけど。僕は「絵にかいたような幸せ」なんていうものは若いうちから期待しちゃいなかったけどここまで「堕ちるとこまで堕ちる」人生になるとも思ってなかった。そんなに酷い事をしてきた覚えはないし、起こした時は必ず謝罪し後でフォローや穴埋めをしていた。だけど現実は…。今は開き直ってルサンチマンに執りつかれた「不幸の美学」を貫くしかないのか?と自分を悪い意味で思うようにしている。ただ「新曲」を加えた「藁人形、再び」は非常に良いですって言えるのがせめてもの救いか?