昨日の福祉での賞「神奈川ピネル賞記念祝賀会」での桂ひな太郎さんの落語は面白かった。単純に昔からのネタをやるんではなくて今の時代にあった、そしてその場にあったアドリブのギャグを鋭く入れる。さすがプロ。しかもヒエラルキーの強い落語界で経験を積んだせいか?物凄い素朴で良い方で驚いた。


音楽ではけっこう「俺様」的ノリは結構ある。僕もそれでかな~り複雑な想いをした。地元でとあるメジャーアーティストの前座をやった時、メインのアーティストはリハだけで90分、前座の僕はリハが10分だけ、という。しかもノーギャラだった。もちろんこっちから「出演させてください」ナンていう事は言わなくてオファーで受けた仕事だった。だから確か地元名産の「豚肉」をお礼で差し上げますよ、という口約束はしたはずなのだが…。


今は僕は基本的に病気の事情もありオファーを受けた時のLIVEは昼間の時間帯でギャランティは「交通費宿泊費食費」とは別に「2,500円以上~」と「CDの物販の売り上げ」CDはCD-Rなので1枚300円。お客さんの入場料は「無料~500円前後」まで。大体40人ぐらいをMAXにした場合です。生音でも聴こえるようなLIVEにしたいので。


「今村のくせに…」と思われると思うがとにかく消耗するのよ。で、実際にここ最近はそれで活動しているんですよ。本当にLIVEはもちろん、曲だって全部自分独りで書いてCDで聴ける色々な楽器も全部自分独りなんだから。でも僕は「メジャー」志向では「断じて」ない。ってそんなの判ってますよね。