今月8日に「精神疾患の理解を深めるため」の集いがあり、僕はそこで弾き語りを1曲披露する予定だったのだが、色々と思う事があり先月の時点で年内のスケジュールは総てキャンセルした。ただどうにも良い意味で引っかかっているのでもしかしたら演奏するかも知れない。曲はそれ系の一番新しい曲「By My Side」。インターネットのチャートでメジャーアーティスト群の垣間を縫って5位まで上昇した曲である。実はこの曲のマスターを間違って消してしまったのだが今日1日がかりで最初からレコーディングし直した。ただなぁ俺は時折アーティストに居るタイプの「人間性よりその作品の方が優れている」タイプの典型なので、曲と歌詞の良さ=素晴らしい人、扱いや解釈は有り難迷惑である。そりゃ社会の役に立てるもんなら立ちたい気持ちはあるが、俺は未だそこまでの人間に育ってない。自分が立ち治ってないのにどうやって他人を助けられる?もう41歳なのに。
「By My Side」作詞作曲編曲:今村敦
昔はこんな冷えた夜には、僕はずっと眠れなかった
あまりに傷ついた心と身体の痛みが疼いて眠れなかった
遠くに輝く星を見ても、それほど輝いて見えなくて
美しい輝きに映らない、それを僕は、それを僕は
君に出逢うまで感じてた
思えばあまりに激しい、浮き沈みの生き方を
それを僕は強いられて紆余曲折を経て歳を重ねた
思えば永らく久しく、深く熱く愛おしく
誰かを愛する想いを、愛する想いを
愛する想いを、君に出逢うまで忘れてた
誰かのせいでもなかったんだ、何かのせいでもなかったんだ
言うなれば自分のせいだったんだ、判ってるよ
遠くに輝く星を見ても、それほど輝いて見えなくて
美しい輝きに映らない、それを僕は、それを僕は
君に出逢うまで感じてた、思えば永らく久しく
深く熱く愛おしく誰かを愛する想いを
愛する想いを、愛する想いを、君に出逢うまで忘れてた
いつの頃からか?僕の傍に、君が、君がいる