こう書くと誤解を招きやすいが僕は実はMother Love Boneをリスペクトしている。こと故アンドリュー・ウッドに。EP1枚とアルバム1枚で解散を余儀なくされた悲劇のバンドである。ただ残した枚数こそほぼ1枚だがその1枚が素晴らしく良い。僕も下手なモンをボンボン出すよりは「この1枚!」って言うヤツを遺したい。今の音楽シーンはあまりに僕にとってはシヴィア。ただ自信を持って「コレ1枚!」と差し出せるものを人生で遺したい。もうあんまり僕みたいにメンタル面で病んでいる人間には居場所がないのではないか?と悲観的というより、客観的にそう思う。まぁ「黒歴史」1枚で終わっても良い、ぐらいの思い入れはありますが。勘弁なのは自分が死んだ後に「中途半端」なクオリティーの「未発表曲」を世に出ささせられること。コレだけは勘弁。ま、そこまでのレベルにも行かないとは思うけどね。