幾つかの福祉機関とかに「鬱病ながらもオリジナルの弾き語りをする」ということで籍を入れているのだが、ちょっとここのところ自分に対し思うところありそれらからほとんど籍を外して貰おうかなぁと思っている。一番の理由は他のメンバーが「前向き」なのに対し僕が「実はメッチャ悲観的」ということ。


自然と収入も減るがやはり自分が嘘をついているような罪悪感は居心地の良いものではない。それにはっきり言って今まで10数年間弾き語りでその手の活動をしてきたけど、僕の歌に救われた人達は事実上皆無だろう。僕の歌はそんなに簡単に回復する類のクオリティーじゃない。


更に先人達の「良いコトの方が遥かに多くしている」のにちょっとしたミスで「そんな気はなかった」のに公に世間から「偽善者」呼ばわりされて苦しい目に遭ってしまった悲壮なパターンも多々見てきているので。

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義悪者もイヤだけど偽善者はもっとイヤだ。まだ世間に知られる前にそういう場所から潔く去って行くべきなのかもしれない。この決断は決してネガティヴなことではなくて本当の自分に回帰する、という意味で極めて健康的であると思う。


まぁ昨日と今日で言う事が違う、っいう僕の悪い癖もあるのでどうなるかはまだ判らないけど。ホント、やることなすこと言う事コロコロ変わるもんなぁ。まぁ普通に近場で「歌ってよ」とかだったら別に問題ないんですが。そこに深い意味や意義を込められてしまうとややこしいことになるということです。


まぁでも事実、俺がそういう場から離れたら、ある意味ホッとする人も多いと思う。