武蔵野の限定数枚配布2曲入り「気分は7インチ」なCD「五右衛門/血潮'98」がナニゲにかなり良い。メンバーは売りに出ているCDのメンバーとは違い2枚目の「LIVEですとろひ」でのメンバー構成での演奏。実は出来ればこの時のメンバーによる演奏で各音源類を纏めたいのだが、その後に出来た新曲などもあり、中々そうはいかない。当時良くLIVEをやっていた時にライヴハウスの店長が「事務所を紹介したい」と言ったりまたは直接、僕のところに数社の事務所から打診があったのも、改めてテープを聴くと「そういうこともあるも」と思ふ。ただもう何度も書いているようにメンバーに妻子持ちや一人暮らしのメンバーだったので極めて現実的な金銭的な部分で折り合いがつかずどれも実を結ぶことにはならなかった。後に僕が事務所にスカウトされて所属した時は既に武蔵野は解散状態で激しい音楽ではなく「バラード系統」を「弾き語る」僕を買って出た話である。事務所の社長からは「プロフィールから武蔵野の時代を消せ」とまで言われた。更に恐ろしいことに1歩間違えれば僕はあの偽善番組「2●時間TV」に出演する羽目になりそうだったのである。そんなの絶対イヤ。個人的には「ダメ、絶対!」という感じである。今はイイ感じで「弾き語り」と「激しいPUNK系」の音楽活動を使い分けている。でも出来れば武蔵野でメンバー揃えて実際に音出しをしたいけど。僕が病気柄、長時間電車に乗れないので練習場所の渋谷まで行けないのだ。でも武蔵野、今なら当時以上に評価されそうな気もするんだよなぁ。