鬱病持ちなので精神病院に通院しているのですがその時なが~い待合時間の間に浮かんだ曲です。「どうして自分は人並みの幸せが手に入らないのだろう」と深く落ち込んで、人並みの幸せを「羨望」と形容しました。

「羨望の彼方」作詞作曲:今村敦
...
憧れの日は遠く、人知れず歯軋りと
悔し涙を繰り返す、抑えきれず繰り返す
こだわり続けた思いのたけが
眠れぬ夜へとたどり着く
あぐねた、月日を、いくつも重ねて
深く沈んだ、日々にたたずみ、高すぎる
この空が、羨望の彼方だ、と見上げる

憧れの日はもろく、強がりにも疲れて
独りきりでうずくまり、熱い涙が頬を伝う
断ち切り、砕けぬ想いが満ちて
見えない夜明けに滞る
迷いばかりを残して、いくつも重ねて
しどろもどろに言葉を連ねて、眩しすぎる
太陽が、羨望の彼方だと見つめる

奥へと、堕ちてく、日々にたたずみ
遠すぎる、地平線が、羨望の彼方だと眺める
羨望の方へと、踏み出す

http://okmusic.jp/#!/works/44897