所謂「アーティスト」という人種(?)の全員が全員ではないのだろうけど有名無名問わずアーティストには気分のムラや浮き沈み、情緒不安定な部分が極端である場合が多いと思う。

自分が「アーティスト」なのか?それは皆さんからみたら「どこがよ?」かもしれないが昨日UPした音源の写真通り、少なくとも作品自体は沢山作り続けている。そんな僕だが先日とあることで絶望
を感じて以来「感情、情緒」の「揺れ」が極端になっている。

元々「感情の起伏」は激しい方で、でも、友人知人達には「30になる頃には逆に落ち着いているんじゃないの?」と言われ続けていた。だけどお判りの通り30どころか40の今でも全然「落ち着いてない」。

それどころか「益々」酷くなっている。ただ皮肉なことに状態が悪くなればなるほど創る作品のクオリティーが高い。今回改めてIpodに入れてある自分の「推敲に推敲を重ねたBSET」30曲を
聴いているのだが本当に他の普通のアーティストと同じ感覚で聴けてしまう。

「自作自演」以降の音源は全部誇りに思っているんだけど、逆にその裏にはその曲数の10倍以上もの苦しく悲しく傷ついてきた出来事が曲を書かせるきっかけとなっていることは勝手なことだが強調したい。

本当にいつ、俺に「人並み」の「幸せ」が来るんだろう?何も豪邸に住みたいとか爆発的に売れたいなんて想わない。ただ好きな人と安らいで日々を過ごしたいだけである。僕の曲大変評価してくれているとある非常に有名な文化人の方からは「貴方は歌を書くために生まれたんだよ、幸せを諦めて歌を書きなさい」と言われ続けているのだが。