この間、自分で自分の「暗黒パンクバンド武蔵野」の音源を整理しようとして鬱になり、抗鬱剤を処方されたが、心を入れ替え(?)今月に数回ある福祉のイベントで流して貰う僕の僕の曲のセレクトに入った。


基本はもちろんバラードだが、それでも多い(*_*)。無数にある。結局、選びに選びぬいてそれでも74分ギッシリ。もちろん全曲HDDのバンド編成レコーディング曲。あんまり思い入れが無いけどリスナーの方々には非常に評判の良い「笑顔を見せて」も入れた。


書くべきことではないかもしれないけれど、この曲をLIVEで泣きながら聴いてくれたファンの子が数年前に自殺か薬の誤用か判らない形で亡くなっている。それを思い出した。生前は何度も電話で話をした。最期の言葉は「今村さんは天から守られているんですよ」と笑いながらの話だった。


ただ僕は「福祉のために」とか「癒すために」とかそういう形で音楽活動をメインにするするつもりはない。たまたまそういう機会が先方から来るので条件が合えば出るだけである。僕自身はあくまで普通に聴いて「良いか?悪いか?」で勝負するつもりだ。その中で気に入った方々が「癒された」とかいうならそれはそれでOKである。


誤解ないように強調しておくと昨日見た松本ハウスさんも「病気を売りモノ」にしている芸人ではない。コントは「純粋に」本当に面白い。僕は「お笑い」と「音楽の曲のクオリティー」には自分にも他人にも非常に高いハードルを設けているが松本ハウスさんはそれを軽々クリアしていた。


彼らの芸を見てない人達には多分こうかいても「偏見」があり、伝わってないと思うが、一度機会があったら見てみたらいいと思う。百聞は一見にしかず、である。


ところで僕の「バラードBEST」会場のラジカセでちゃんと反応して流れるんだろうなぁ。古い機種っぽいから心配。