地元にお笑いコンビ松本ハウスが来たので行った。ヤフーニュースでもTOPになった内容だがこのお二人の内、ハウス加賀谷さんは「統合失調症」の当事者である。なので基本的には福祉のイベントになるのだろうが、コントもその後の病気を通しての話も大変面白かった。中1の時に発症しながらも前向きに生きて素晴らしいと思った。また何より相方のキック松本さんはそんな加賀谷さんを「何年でも待つ」と言ってそれを本当に実行に移した。本当に10年待ったらしい。俺にはどちらの生き方も出来ない。


その後質疑応答があったのだがコレも簡潔で良かった。と、同時に僕は鬱病だがかなりの悪い状態にいることが判った。よっぽど「死にたい気持ちが強過ぎるんですけど、そういう時とかどうしますか?」などと訊きたかったが、そんな雰囲気ではなかった。僕の病気はもう処方箋、認知療法

云々の前にあまりにもスピリチュアルなそれこそ「前世」や「カルマ」といったものからキテいるレベルである。


僕は昔が「超」が付くぐらい「前向き」だったので「鬱」になった、その反動もデカイ。このような人間こそこの世から淘汰されるべきだと思うのだが。の半面、また弾き語りのオファー。ナンでも当方のシーデーを聴いた方々が「是非、生演奏で!」とのこと。まだ全然先の話だし、またいつどういう突発的なネガティヴな行動に出るか判らないので確約は出来なかった。


でも本当に松本ハウスのお二人とそのイベントを主催や協賛してくださった方々や団体には感謝している。単純に「病気」以前に面白かったのである。ハウス加賀谷さん、キック松本さん、無理せずお大事になさってこれからも沢山の笑いや希望を与えてください。僕ももっと早い時期に見ていれば、ここまで酷くはならずにすんだと思う。松本ハウスさんが活躍すれば僕の「予備軍」はグンと減ると思う。僕の「予備軍」を楽しい活動で少しでも減らしてください。僕は残念ながらもう手遅れだけど、本当に有難うございました。


俺は「苦しみ」や「悲しみ」「痛み」をリアルに感じながらそれを音楽にする売れない喰えないモテナイ「プチ」オ●キか?かろうじて白い粉には手を出してないが。