昨日はまた自分に負けて4週間分の睡眠薬を呑んで自殺を図ってしまった。もう助かるまい、と覚悟していたのだが、あっけなく助かった。その筋の友人によるとあの薬を4週間分も呑んで脳障害、運動障害が残らなかったのは奇跡的だとからしい。


正直、今の自分には何の未来への居場所が見付からない。19歳の時から人間不信になってから年々その絶望感は強くなるばかりだ。「デイケアに行けば?」とか軽く言われるが僕は自分も含めて人間を基本的に信じていない、だからそんな場所へは間違っても行く気はしない。


生きる場所も見付からず、死ぬこともままならない、本当の意味での「地獄」。線路に飛びこもうと思ったのも1度や2度ではない。ただ遺族に多額の補てん金が要求されるからしなかった。


これで今回、死を免れたから「改心」して「前向き」に生きようとは思わない。今までだったら「改心」して「前向き」に生きよう、と思っては来たが。今回はもうそんな気にもならない。ただ同じことは繰り返さないだろうけど。


生き場があれば素直にそこに行く、ということだけは確実に言える。あと関係ないが改めて「FINAL SINGLE」だった「THANK YOU」を聴くと純粋にまだまだ自分には良い曲をかける才があることに気付いた。


それにコレは「FINAL SINGLE」にはならない。こうやってウダウダ生きている内にまた新しい歌が降りてくるだろう。アテになる場合もあれば全く的外れな診断をすると(当たり70%外れ30%な感じ)ある「霊能者」によると「今村さんはなんだかんだで50歳、50歳までは生きるのよ」と。また「今村さんは死ぬまで音楽を続ける」とのこと。まぁ後者は当たっているかな。


基本的に自分が良いという部分を前提にしたうえで言うなら19歳の時の裏切られた挫折時があまりにも尾を引いている。俺は本当に今まで良い様に人に利用されてきた。もちろん利用されたことを見抜けなかった俺もバカだが、大学時代在学中に僕は人間はなんでそんなに人を傷つけられるのだろう?と本当に信じられなかった。そうした自分の人生に嫌気が差して、今回のようなことに踏み切ってしまった。