15曲入りだった「ゴーカケンラン」を9曲に纏めた。マジで去年から続いているレコーディング、終わりがねー。今は9曲。


しかもその中のバラード以外の全曲が中高生の時に創ったコミックソングで、それらを20年以上経って(弾き語りにしては)バカ高いレコーディングマシーンでレコーディングしているのだ。


「快心の作!」と言いたいが「怪心の策」という感じだ。でも不思議なことにもう中学の、というか一番最初に創った曲(三丁目の女の子)から既にちゃんとした(?)曲の形になっているんだよなぁ。


高校時代にバンド仲間で楽器やバンド初心者の僕が色々とお世話になった名キーボディストの某君は高校入学時点ですでにかなりの場数を踏んでいて色々と教えてくれていた。


僕の事も散々バカにしていたが、悪気はなく、そして「お前はコミックバンドならプロになれる、絶対なれる!俺が保証する」と高校入学から卒業まで事あるごとに言っていた。ホントだな?信じるぞ。


というか実は先ほど久方ぶりに手癖で学生時代に温めていたバラードを引っ張り出して形にしようとしたが思いっきり大失恋の歌で、大した曲じゃないのに傷口を自らエグリ、かなりの鬱状態になった。墓穴を掘る(--〆)。もう恋なんて…。


それとは関係なしに鬱病が酷いので入院の話もここ最近出ているのだが多分、僕の場合は入院でも保護入院で1週間かそこらとのこと。でも1週間でもギターが弾けないとか曲が創れないのは嫌なのでナンとか無理してます。でも「ゴーカケンラン」聴いたらぜってー「鬱病」なんかに思われねーだろうな。


ぶっちゃけ、個人的には今回の「ゴーカケンラン」が今まで数多く出してきた音源の中で一番聴きやすい。30代以降の音源に毎作あるバラードもあるがそれも「希望的展開」を歌った歌詞だし。何より楽しく聴ける。曲もイイ、というか「コロンブスの卵」的な発想の曲なんだけど、イイ曲です。若気の至りは素晴らしい?


30代の頃にドカドカ「ソウルフル」な「バラード」を沢山創っていて良かったよ。今の俺にはとても歌詞とかが生々しくて痛々しくて書けねーよ。ギター1本っていうのも楽だし。以下「ゴーカケンラン」の詳細


今村敦「ゴーカケンラン」


1.CRAZY LOVE(LONG Ver.)

2.DANCING@SCHOOL

3.相模川VS最上川

4.ス・テ・キにアクシデント

5.いまそかり'14

6.Baby,Happy Birthday

7.三丁目の女の子

8.ポジティヴ音頭

9.ふたり


定価:なぁなぁに300円ぐらいで発売中(--〆)