僕が高校3年生の終わりの時に車の免許を取るために教習所に通っていた頃によく聴いたALICE COOPERの名盤「WELCOME TO MY NIGHT MARE」を再度聴く。当時ALICEは新作「HEYSTOOPID」をレコーディングしている時にドキュメンタリービデオを出しててそれも少ないフトコロで買って毎日見てた。その時印象に残ったのがその「WELCOME TO MY NIGHT MARE」の制作時のエピソードで「あのアルバムは最初から最後まで火を吹くようなロックンロールの曲ばかりだったがTVをプロデューサーのボブ・エズリンと見ていて急に「ONLY WEMON BREED」というバラードが出来たという部分があるのだが、おこがましいながらも僕の出来あがった新作「KY」もこのまま行くと最初から最後まで火を吹くパンクソングばかり。思い切って再度、アルバムの一番最後に「KY」レコーディング中に出来たバラード「I WISH…」を入れようと思ふた。また浮くのかなぁと思いながら通して聴いてみたら先日とは違い全然浮いてなかった。体調の関係もあるのかなぁ…あの時は酷い睡眠不足だったから。まぁとりあえずは最期で救われるようなあの暗黒の帝王、LOU REEDも自ら編集した2枚組のBEST盤「NY CITY MAN」の最期は名バラード。「PALE BLUE EYES」で終わっている。 僕はかなりキている人間だが、人の子なので、模倣というほどのものじゃないけれど大ラスはバラードっていう流れになりそう。万が一、と思って録音していて良かったよ。それにしてもコロコロ変わるなぁ。明日はまた違う事考えてるかもしれないな。