今までもそうだったが僕が激しい曲を創ると必ずと言って良いほど自分の曲には「退廃的」「絶望」「負のオーラ」というようなネガティヴィティが感じ取られる、らしい。今回出すフルアルバム「MY REQUIEM」は全曲その「激しい曲」オンリーなのでかつてないほどのその手の感覚があるでしょう。曲としてはイイと思うんですが…。こんな曲や歌詞を書いている人間がこの世間で「まっとう」に生きるにはやはり無理があるとは思う。事実僕は色々な職を転々とし、その都度、体も心も壊してしまっている。コネで入った会社もあり、皆さん非常に良く接して頂いたがそこでも僕は会社員としては全く務まらなかった。色々な人達から「お前は会社員に向いて無い」とは言われているのだが…。JOY DIVISIONの故・イアンカーティスに入れ込んでいる時点でこの世に向いて無い人間だと言う事は明白?僕もイアンと同じ病気に罹ってしまい、その手の病気の衝動という衝動を起こした。ただ彼と僕が違うのは僕は独身であり、何より「まだ生きている」というところだ。価値観はほぼ同じ。事実、学生時代にはJOY DIVISIONの前身バンドの「WARSAW」という名をママ引用し自分らのバンド名も「WARSAW」としたこともあった。今は全然当時の曲達はやっていないけど。最近になってその本物のWARSAWのCDを手に入れたが普通の初期パンなのだがでもやはり並いるパンクバンドとは何かが違う、という印象を受けた。ある意味PUNKのムーヴメントの祖、あのSEX PISTOLSに一番近いかも。僕も完全には当時のパンクを聴いたわけじゃないのだが…。ドシンプルさと破壊的な印象が似ていると思います(*_*)。