あんまり、というか全然良くない傾向なのだが、S●X PISTOLSみたいに強烈にインパクトのある名盤1枚だけを遺して散る、という美学に妙に関心がある。何もS●D BICIOUSにヤ●中になりたいわけでも音楽的にはまるで駄目、ということではない。ただ思うに音楽をやっている人ならばほとんどの人があの人のそういうところに思うことがあったりするのではないか?と思ってる。今回の「堕落歌集」は我ながら凄まじく頑張ったが、既に次のアルバムに入るであろう曲の断片がどんどん浮かんでくる。当方は元々が重度の鬱病なのでロック、パンクの世界や美学とは関係なしに単純に長生きしたいとはまるで思っていなのだが(*_*)。「堕落歌集」はとにかく身を削って頑張りました。でも音楽に限らす自分の作品を作る時は身を削るものでしょうけど(*_*)。