以前にも散々書いているが「売れてる、売れてない」に関係なく僕ほど作風が極端に違うミュージシャンはいないんじゃないだろーか。聴く音楽がオフコースからセパルトゥラまで、という極端さがまんま出ているだけなのかもしれないけれど。ただぜ~ったいに心掛けていることはどういう作風であれ曲のクオリティーが第一であるとうこと。いくら良い音質でも機材でもいくら上手い演奏でも曲自身が良いと自分で思えなければ自分の曲でも他人の曲でも僕はNG。今回の当方の暗黒冷徹無比のアルバム「SECRET SCANDAL」は今までの自分の作品に対する数を遥かに凌駕する回数で自分で聴いている。自分の作品、というのを忘れてフツーに他のアーティストの音楽を聴くように自然に聴いてしまうのです。そんな好きなアーティスト達をネットで調べるとほとんどが「ワンマンプロジェクト」の方々が多くて変に共感してしまった。ただ今回の「SECRET SCANDAL」はそういう意味もあり、単純に今まで通りに「原価割れぎりぎり」の格安値段でディスクユニオンから発売するのを少し考え直している最中。