俗に言うポジパンのバンドに僕は大きく影響を受けたが実はポジパンのバンドは全然ポジティヴじゃない。なんでそういう名命が付いたのか不明だが、正確にはネガティヴパンク=ネガパンと称した方が誤解が無いように思う。というわけで私のサウンドプロジェクト武蔵野はネガパンですな。ドラムパターンは無機質な打ち込みでゴリゴリのシンプルだけど暗黒気質のベースラインとギターリフ、ディストーションをかけたVocal、陰質で癖のある古典文学風な言葉、歌詞の羅列…それらが強烈に一丸となって凄まじいインパクトでYOUの耳に飛び込みまする。今回のフルアルバム制作にあたり色々なバンドやアーティストから影響を受けたけど結局、当たり前だけど自分自身でしかない世界になった。もちろん似ているバンドなどはあるけれど。因みに一番古い収録曲は1曲のみでそれを書いたのは10年前。他の9曲はここ2カ月ぐらいで一気に書いた。さすがに今日はアルバムが完パケ(2度目…)した疲れがピークに達して気付かない内に昼寝を数十分した。アルバム収録曲数は10曲で良いでしょ。とにかく曲という曲のインパクトとクオリティーが格段にUPしている。10曲を通して聴いて不自然さのないようにMIXするのには本当に苦労したけど、その甲斐はあったと思います(*_*)。収録しなかった曲でパンクな曲3曲とバラードを3曲ほど書いたけどそれらは全部外した。まぁ今のところはアイディアが枯渇することはなさそうです(*_*)。