昨日のレコーディングの疲れで少しの眠剤で眠れた。問題は昨日書いたように選曲である。単純にバラードを入れるか?入れないか?である。あとアルバムのタイトルはまだ仮名だが「SCANDAL」。昨日はバラードなしバージョンのサンプルを作って聴いたのだが滅茶苦茶カッコ良かった。ここでバラードを入れてしまうと「な~んか違うなぁ」と思ってしまう、という気もした。ノンストップでバリバリのハードロックとパンクナンバー、これで充分にイける、と思った。しかも先行シングルの「武蔵野復活‼」からは1曲しか被っていない。他の8曲は全曲新曲である。武蔵野のお蔵入りになった傑作ミニアルバム(収録曲は全曲、今村敦「LIVE NOT武道館」に収録している)「ミュージックハラスメント」より良い。個人的には「ミュージックハラスメント」を超える作品は出来ないだろう、と思っていたので嬉しい驚きである。しかも今回はフルアルバムで収録曲も多い。今は頭の中で毎日新しいリフやフレーズが浮かぶのだが、いざレコーディングになると例によって早朝から夜遅くまでその日1日を費やすし、エネルギーも半端なく使い、精神的にも不安定になり睡眠などにも影響するので自分の中で厳しいくシヴィアな取捨選択をしながらレコーディングしている。惜しむらくはその発売記念LIVEが出来ないと言う事。ただ曲をレコーディングレコーディングした後に必ず何の根拠もないのに「やっぱり俺はこっちの人間だ」と思う。聴いてくださる方々が今回の作品が受け入れられないのであれば今後、当方が創る音楽もNGになるでしょう。とは言いつつも武蔵野とは真逆のメロディアスなバラード系統のアコギ1本弾き語りの方があるので一慨にそうとも言えないかな。以下に今のところの「SCANDAL」の収録曲を記載しておきます。


武蔵野「SCANDAL」


1.VANISHING JESUS CHRIST

2.ナレの果て

3.BROKEN GENERATION

4.ORIGINAL SUICIDER

5.地下室にて(Type2013)

6.蔵の中

7.MONEY IS GOD

8.死の棘

9.CHILL PILL


全曲作詞作曲:今村敦

Vocal、GUITAR、BASS、ドラム打ち込み&その他音処理:今村敦

リリース日、値段などは未定