今日は(も?)泣きごとです。自分は今年で40歳になりますが、普通の人とはかなり異なった経験を今までしているので「普通の幸せ」というのを感じたことがほとんどない。若いうちは「そのうち俺も…」と思い生きてきましたがもう40歳。全然「人並みの幸せ」とか「人並みな思考回路」がありません。当然そんなことだから世の中が生きにくくて仕方ない。よくある「こんなはずじゃなかった俺の人生…」という、まさにソレ。ま、それが高じて鬱病や自殺未遂などをおこしてもきたけど、本当に「普通の幸せ」が欲しい。「普通」になりたい。常に病院で処方されたキツイ精神薬を呑み、夜はそれ以上にキツイ睡眠薬を呑まないと眠れない。自分からそうい生き方を手繰り寄せた感も無きにしもあるけれど。思い切り突っ込んで言えば今まで多数の女性との出逢いがあったけど健全に「彼女、彼氏」という流れの関係にはなったことがない。元々結婚願望が無いのだが、実は真剣に結婚を考えた女性もいた。でも、自分から別れを切り出して墓穴を掘った。富や名声などとはほど遠く生きている。売れてないから説得力ないけれどそういった苦しみから曲や歌詞などが独特の視点から浮かぶことも多いんですが。でもまさかこんな40歳になるとは若いころは思いもしなかった。ところで今日は朝イチで昨日録音した「死の棘」のギターを差し変えた。最初のバージョンのギターコードが思い切り不協和音だった。今日は珍しくこの時間帯から鬱が酷い。もう死んだらこんな世の中に生まれ変わりたくねー。ただ生きている間は売れなくても音楽は創り続けます。もう、ホントそれぐらいだもんな、自分自身を象徴するアイテムは。ただもう世間に知らしめよう、とかいう類の野心は欠片もない。この男がこの世との別れの際に自分は心地よく逝けるか、それとも後悔の涙で逝くのか。