ピーターペレットのブームの次はかの大御所ALICE COOPERにハマった。アリスの初期代表作はほぼ全部持っている。あのグロテスクなメイクの割にはPOPでキャッチ―なハードロックである。ヘビメタと言う感じはしない。奇跡的にもアリスが表紙になったB!誌の1990年6月号を売らずに持っておりついでに「炎」なる雑誌のアリスクーパー特集号も奇跡的に手元にある。アルバムごとのレビューが非常に面白い。この方も最初はバンド全体で「ALICE COOPER」を名乗っておりしかしメンバーが次々と脱退し、ソロになった。ソロになってからのヒット曲は全部バラード、そして今度はバンド編成で復帰しハードな路線に戻り、だけどあくまでアリスのみが「ALICE COOPER」名乗るというどっかの誰かさんと同じ経緯をたどっているのである。個人的に復活作とされている「TRASH」は本来あるべきALICE COOPERではないと思っている。あまりにも共作者のデズモンド・チャイルドの個性が強過ぎる。まぁその後のALICE COOPERはまたあるべき姿に戻った感じがあるから良かったけど。繰り返すが俺も「バラードの今村」にはもううんざり。http://diskunion.net/jp/ct/list/0/72340933