告知長い間、間違って記載してました。次回のLIVEは12月21日金曜日です。スミマセン(－－〆)。ところでまた「顔本」で高校時代の友人が増えた。嬉しい。とにかく楽しかった3年間なので僕のことを覚えてくれているのは本当に有り難い。小学、中学、高校、大学、それ以降、と大切な人達はそれぞれにいるがそういう仲間との関係はこれからも本当に大事にしたいと思う。ところで一昨日に新曲が出来たのはこのブログでも書いたけど、実は僕は曲を書くというより、曲が自分に降りてきたのをそのままギターと歌で表現しているにすぎない、これはおこがましいにもほどがあるがあのキースリチャーズと同じ見解だ。キースリチャーズは「曲って言うのは宙に浮いていてたまたまそれを誰かのアンテナがキャッチするんだ」という意見には全く同意である。ボブディランも同じことを言っている「曲が来るのを待つだけさ」という言葉を話している。曲作りは実は「能動的」に見えるが実は「受動的」な行動なのだ。ただ僕の場合、今やっているような弾き語りに見合うメロディアスな曲が降りてくるまでには17年の月日を要した。中学2年生の時から毎日、文字通り曲作りをしてきて最初はPUNKな曲ばかり降りてきていたが31歳で初めてスローなバラードが出来るようになった。一番最初に出来た曲は「遅い目覚め」という曲である。そこに行きつくまでには長い暗く苦しい人生経験の影響も必要だったのだろう。この曲は僕が以前某リハビリ施設のお世話になっている頃にレクリエーションルームでギターで弾き語っていた時に僕より遥かに深刻な問題を抱えた仲間が物凄い感動してくれていた曲である。とにかくキースリチャーズにせよボブディランにせよ息の長いアーティストは「曲は自分の能力で書いた」などと言わず「曲が降りてきた」と非常に謙虚に受け止めている。そこは本当に僕も同感なのでその姿勢を忘れずに謙虚に生きたいものである。ところで今日は甥っ子の七五三。僕は体調不良で参加出来ないが、もうそんなになるのかぁと驚く。つい最近生まれたばかりだと思っていたのに。僕には弟がいてその弟がまっとうな社会人で子供も3人いる家庭を築いているため僕は自分の好き勝手に音楽を追求して生きることが出来ている。そのことには本当に感謝している。が、反面子育ての大変さも弟一家を見ていると実感するのでやっぱり僕には家庭を持つという事は絶対に出来ない。そんな弟一家のためにギャグを込めて「ニコニコファミリー」という曲を数か月前に書いた。1分少しの短いジングルみたいなものである。「カッコいいパパに、優しいママ～♪」というような歌詞である。一昨日の新曲が出来るまでスランプだったが新しいコードを入れるように意識したらナンとかスランプを脱することが出来た。先日、今年の「クリスマスはどういう曲が出来るやら」と書いたが「LOVESONG」がまさにそうだ。もしかしたらまた新しい曲が出来るかも知れないが、何せLIVEまであと1カ月もないのでしばらくはLIVEのリハがメインである。本当に良い曲が書けた時には本当に音楽業界で無視されている事など全く気にならない。CDは全部自宅でデジタルマルチトラックレコーダーで録音してCDにしてLIVEで売っているし。有り難いことに毎回CDはLIVEの度に飛ぶように売れる。まあ230円と云う安さもあるのだろうけど。そんな感じで「俺は俺でやっていく」という気持ちが働く。以下「遅い目覚め」の歌詞です。http://diskunion.net/jp/ct/list/0/72340933
「遅い目覚め」作詞作曲：今村敦
冷えた身体横たえて、見えない明日は眠りに任せ
スレた心そのままに、色褪せた写真を見つめている
もがいて、もがいてやり場のない日々の中
求めて、探した、全てを包む優しさに
今頃気付くなんて…
荒んだ目を凝らせば、愚かな自分が眼に映る
震える心そのままに袋小路で立ち尽くす
あがいて、あがいてやりきれない日々の中
求めて、探した、全てを許す優しさに
今頃気付くなんて…、今更気付くなんて…
もがいて、もがいてやり場のない日々の中
求めて、探した、全てを包む優しさに…
あがいて、あがいてやりきれない日々の中
求めて、探した、全てを許す…
今頃気付くなんて…、今更気付くなんて…
今頃、気付いたんだ…
「遅い目覚め」はhttp://okmusic.jp/#!/works/19195?n=%E9%81%85%E3%81%84%E7%9B%AE%E8%A6%9A%E3%82%81
で聴けます。
★今村敦、次回のLIVEは2012年12月21日（金）カフェソーレにて「INTO X’MAS」
★開演13時半～ チャージ500円（ドリンク、お菓子付き）
★出演：今村敦（弾き語り）、赤松さん（手品） 、今村佐知子（母です：ピアノ演奏）
★アクセス：小田急江ノ島線「長後駅」下車、西口を出て神奈中バスで「上土棚南」下車
★目の前にカフェソーレがございます。尚、「上土棚南」を通るか否はお手数ですがバスの運転手さんにお尋ねください。
★お車での御来場も可能（無料）ですが、ご希望の方はメッセを頂けますようよろしくお願い致します
★（問）カフェソーレ：0467-76-0855