ヤフーのTOP NEWSで「鬱病が全世界で3億5千万人との見解が明らかになった」とあるが、僕自身鬱病の当事者としてはもっと沢山予備軍、あと一歩手前な状態の方々がいる気がしてならない。まともに現実に向き合えばまともな神経をしている人ほど傷つき精神を病む、ような気がする。ただ僕は病気以前は決してまともな人間ではなかった。僕個人は10代の終わり頃に一部、というか一人から、たった一人の人間から人を人とも思わぬ扱い方をされてボロボロに傷つけられて気が付いたら病人、精神障害者となっていた。数年前には某報道番組でTV局からいいように言いくるめられて「鬱病の当事者」として晒しモノにされた。TVや新聞などのことを信用できなくなったのもそのせいである。僕の本当の鬱病の原因は僕が出たTV局で放映された音楽雑誌会社でのパワハラではなく10代の終わりに受けた未だ癒えない心無い人間から受けた傷である、そのせいで、いやそのおかげで物事を素直に観ない捻くれた暗い感覚で音楽を書けるようになった。自分でも嫌気がさすほどに不謹慎な表現をしている曲が浮かんでしまう。もちろんあまりにイキすぎるとお蔵入りにはするのだが。曲名からしてうかつにはUP出来ないほどの曲もある。武蔵野時代に「人間失格」という曲を書いて歌詞に「生まれてすみません!」と書いて歌ってそれなりにウケたがそれ以上に不謹慎で不道徳な表現の能力が僕にはある。人間失格を書いた頃はまだ24~5歳の若さだったので怒りと悲しみの勢いで演奏していたが40歳も間近になるとそういうモノ言い、モノ歌いは出来なくなる。話は変わるけど先ほどかなり昔にキャンプを友人達とした時にいた物凄い綺麗で性格の良い子に惚れたのを思い出してその子のことで1曲書こうと思った。因みにその当時キャンプ場でもハイキング中に武蔵野の「何処へ」という曲を書いた。心を病んで社会の片隅に追いやられて生きていることも死ぬことも出来ない人間だからこそ出来る歌なのかも知れない。それがラブソングだとしても。そこを、つまり病気だからこその良い部分というのを全く除外して放映した先述のTV局は完全に本質を失っている。その証拠に今はその番組はない。ただひたすらに苦しさばかりを追っかけた放映になったいた。今でもその件に関しては僕は怒りを覚えているし、番組のプロデューサーを許していない。名前も当然覚えているがもちろんいくら怒り狂っていてもこんな場では実名出すわけにはいかないが。で、また話を戻すと例の綺麗な女性の歌はとりあえずは完全に出来るまではUPはしません。そんな女性の事を思い出して曲を書いてます。迷惑だろうけれど。さすがに実名だの何だのは出さないよ。まぁ鬱病は僕の域まで行かなきゃ大丈夫だと思います。僕は完全にフォースの暗黒面、に堕ちてます。ダースベイダ―が「フォースの暗黒面に堕ちたら2度と這いあがれない」と言っていたがそれを実感しております。そんな僕は鬱病から人格障害まで罹ってしまったから余計に…。こんなはずじゃなかったはずだったんだが。怒り=名曲誕生、悲しみ=名曲誕生、苦しみ=名曲誕生、痛み=名曲誕生、な方程式だけじゃないでしょう。何か他の法則を見つけたいよ。http://diskunion.net/jp/ct/list/0/72340933