7月10日

とうとうやってきました、憧れの地ロンドン!

日常生活は英語ができなくてもやっていけるぜ!と

開き直りながらも、寮生活は前途多難。

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英語アレコレ。

SURFACE, 椎名慶治, 野口圭
Fate

いろいろと考えていたら、

気持ちがブルーになってきた…。


テンションを手っ取り早く上げるには、

なんと言ってもこのCDドキドキ

あまりメジャーとは言えないSURFACEの

「焦り」や「不安」が伝わってきて、なんとも元気になれる。

歌詞もエロ可愛い!!!!ハズ。


ぼんやり聞いていたら、テンションが上がってきた!

って、こんなことしている間に、英語勉強しなきゃ。

と思いつつも、出来ない。

人間の性なんてそうそう変わるもんじゃない。

「仕事辞めたら」とか言い訳しつつサボっていたけど、

ぜんぜーん、英語の勉強は進んでいない。


要は、やる人はどんなに時間がなくてもやるし、

やらない人は時間がどんなに時間があってもやらない。と。

そういうことなんだろうなぁ。


でも!

教材だけはナイスなものを見つけたんですよラブラブ

上田 真理砂, Iain Davey
イギリス英語リスニング・ブック

コレ、真剣にやったらかなりいいと思います。

私は現在、ユニット2。

ええ、ここ1ヵ月まったーく進んでいませんとも。

でも、使いやすいしおススメです。


ヒアリングは、ベルリッツ時代にけっこう鍛えられた

(というか唯一鍛えられた)と思うんですが、

ユニット1は難しかったです。ユニット2は楽勝!


ちなみに、このブログが「ベルリッツ」の検索にひっかかるようなので。

ベルリッツの感想を。

他の英会話教室に通ったことがないので、比較対象がありませんが

個人的な感想では、高い!けど、まぁ、それなりにしっかりしてる。

って感じです。語学すべてに共通していることだとは思いますが、

あとは、個人の努力しだい、個人の意識しだいです。


私がベルリッツに通っていたのは、1年ほど前です。

仕事が忙しかったこともあって、実際に授業に出たのは5回ほど。


意識の高い人と一緒に学んだ方がいいかなぁ、と思い

ビジネス街の教室を選びました。切羽詰まったビジネスマンとか多そうだから。

やっぱり生徒の意識は高かったです。


先生もしっかりしています。

というか、むしろいい意味で「怖い」。


仕事で来日する外国人がほぼ全員「~さん」って

そこだけ日本語を使っていたので、授業でなんとなく

「~さん」と生徒に呼びかけたところ、

「日本語はダメです、この場合の呼称はなんですか」って

英語で注意されたし…ショック!

いいじゃん、通じてるんだから!

と思いましたが、そーゆー甘えがなかったのが逆に良いところかもしれません。


まぁ、でも。やっぱり。

個人の意識に拠るところが大きいかと


ロンドンへの持込参考書は、

コレ のパートA(進んでいない)とパートB、

それから、本日紹介したリスニング書。

この3冊だけは、なんとか最後まで辿りつきたい。

(問題集をかって、満足してしまうタイプ)。


それから。

イギリスへの留学の参考ブログは、


Dance Dance Dance-イギリス留学奮闘記-


コレで検索すればヒットします。

このブログは本当にすごい!

頭が下がります。このブログのおかげで留学書がいらなかった!

本当に感謝!!!!

貝の口が開く、思いが開く。

いつ見ても不思議です。

貝の口が開くというあの現象。


昨晩、母の手伝いをしながら、味噌汁の具となる

冷凍あさりをだし汁のなかに放り込みながら、

あさりの口が開くのを、飽きもせず永遠と眺めていました。


「ねぇ、貝が口を開くのってさ」

「熱い熱い!ってギブ・アップした貝から口が開くのよードキドキ

「それ、昔から言ってるよね。ママからはけっこう嘘教えられたからさ」

「じゃあ、酸欠で口を開くんじゃない?」

なんだ、やっぱり知らないのか…。

幼い頃から、「貝は熱い熱いって口を開くのよー。

死んだ貝は熱さがわからないでしょー、だから口を開かないの音譜

と教えられて育ちました。


貝が口を開くのは、たんぱく質の変化 のせいらしいです。

まぁ、母の見解はあながち間違ってないのかもね。

熱い、熱いって思いながら、たんぱく質が変化していくのかも。


てなわけで、貝の口が開くというのは本当に不思議な現象です。

感動すら覚えます。

あさりが1つずつ、パカッ、パカっと口を開けていくのを見ながら、

いろいろなことを考えました。


率直な印象としては、「食べる行為が犠牲のうえに成り立っている」

という至極あたりまえのこと。

「食べること」にあまり興味を覚えない私ですが、

もう少し食について考えた方がいいかもしれない。

これは、昨夜のガイアの夜明け 「余った食の行方」を見て

さらに思いを強めたしだいです。


でも。

口を開いたあさりを見ながら一番強めた思いは、

「後戻りできないなぁ」ということでした。

ロンドンへの出発を前に、この思いが身に沁みました。


というのも、会社の先輩からメールをもらい元・勤務先で

大々的な組織改変があったと知りました。


本当は私。

留学が終わって就職口が見つからなかったら、

元・勤務先に再雇用してもらう!と甘い考えを持っていたわけです。

私の元・直属の上司の人事権はかなり強いし、イケるかなぁ、と。

ですが、組織改変で元・勤務先は私にとって魅力ある企業ではなくなりました。

もはや、私の好きだった会社ではありません。


好き嫌いで仕事をするわけではないけれど、

会社がすべてではないし、

会社の肩書きで生きていくつもりはまったくないけれど、

それでも自分の働いている組織が、他人に誇れるものでありたい。

自分の関わっている仕事が、胸を張れるものでありたい。

そこから考えると、愛せる勤務先ではなくなったと。

帰る場所はなくなったんだ、としっかり自覚しました。


まぁ、辞めた時点で帰る場所なんてないとは思いますが。

会社なんて、本当に誰でも代わりがきく組織ですからね。

組織なんだから、そうでなくては困るし。


というわけで、ロンドンで何かしら学びとってこないと、私。


そうしないと、

素敵な国だなぁ、綺麗な国だなぁ、って軽い気持ちを抱いてて、

先輩たちの無能ぶりに落胆したからって勝手に会社を辞めて、

「そうだ!ロンドンに行こう!行きたい!行かなきゃ!」って

それでロンドン行きを決めてしまったことが、

本当に軽率な行為になってしまう。


なーんだか。

「あさりの口が開く」という行為を前に、

すごく神妙な気持ちになっていまいました。


てなわけで、何か思い迷ったら

あさりを茹でることにしよう!と変な決心。

乃南アサ『暗鬼』

乃南 アサ
暗鬼

眠れなーい夜中に読むには、乃南アサ氏に外れなし。

ということで、『暗鬼』を読破。


「一見、平和そうな大家族に潜む秘密」が物語のあらすじ

として紹介されていたので、きっと嫁姑問題とか、

介護問題とか、人間関係のドロドロが浮き彫りになるに違いない!

と思って読み進めていたんですが。


えーと、そっち。ですか。

なんとも、作風が広い。


ネタバレになるといけないので、

京極夏彦の『姑獲鳥の夏』(だったよなぁ?)に

通じるものを感じました。というか、題材が似てる?


読後感想は、「まぁ、ありかな」レベルの作品。

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