今日は怖い話を一つ・・
僕らは運よくシンガポールの百回建てのホテルへのチケットが当たり
休みを取って意気揚々とスゥイートルームへ宿泊。
ホテルに到着し街へ出て一晩思い切り楽しんだ。
ただホテルを出る前に受付から必ず12時までにはお戻り下さいと言われていたのを
すっかり忘れていたのだ。
戻った時間は1時を廻っていた。
その日はエレベーターの定期点検のため12時以降エレベーターは使えないのであった。
私たちは最上階の部屋だった為100階もの階段を上がり部屋を目指すハメに・・
50階を越える頃から会話は少なくなり体力の限界が近づく。
一人がこんな提案をした「一階あがるごとに一つ怖い話をしていこう」と
そして最後の99階から100階へ上がる際に一人の男が口を開いた
「これから話す最後の話は本当に恐ろしい話だが、みんな聞く勇気はあるか?」
「・・・聞こう、ここまで来て怖いものなど何も無いよ・・・」
「実は・・・・」
全員が話に聞き入った
「1階のロビーに部屋の鍵を忘れた・・」