天本が初っ端からかましてくれたのでもう何を書いても許される気がしています。まあ結構普段から考えを口にしているだけあってやっぱり饒舌ですね、ああはいかないですね。なんか書こうと思って下書きしたんですけど本気で書くことなくて自分の底の浅さに絶望したところ、本棚が目に入ったのでもう自分が生きてきた中で面白かった本紹介しようと思います。


一位 折りたたみ北京
これは秋買って最近読み終わったやつで、ジャンルとしては現代中国SFアンソロジー。全編オリエンタルな雰囲気を醸して最高な作品集でした。一番好きなのは龍馬夜行。太古の詩を基にした、人類滅亡後の世界の話です

一位 サキ短編集
面白い。面白い…んだけどブラックジョーク過ぎてもはや笑えない、苦笑。でもハマると癖になる。一番好きなのは運命。背筋凍る感じで好きです。

一位 陰翳礼讃 谷崎潤一郎
谷崎ってやっぱり痴人の愛の印象強すぎると思うんですよ。悪魔主義とか、まあそれもあるんですけど、京都に移ってから作風変わってくるんですよね、細雪みたいに

庇下に広がる闇に、独自の美を育んだ日本文化の豊穣。

いや〜新潮文庫いい仕事してます
文庫裏返すと載ってるやつです、名コピーですね

一位 コインロッカー・ベイビーズ 村上龍
これはあんまり色々言うとアレなんですけど読める人は読んでみたらいいし読めない人はマジで無理しないでほしい。でも読める人はさっさと、若いうちに読んだ方がいいみたいな小説です。本には旬があると思ってるんですけど、特に旬の期間が短い本だと思ってます。

一位 高野聖 泉鏡花
出た〜泉鏡花
読みにくい、敬遠されがちですけどそんなに読みにくくはないです
個人的には表題作より義血俠血みたいなかっこいい方が好き!


一位 東京百景 又吉直樹
ピース又吉のエッセイです。たまに深夜起きだして、読んで、声出さないで爆笑してます。全部面白いんですけど、この中で印象的なのが、阿佐ヶ谷ロフトで初めて太宰ナイトをやった夜の話で

この夜から、あらゆることが始まり、あらゆることがこの夜に繋がっている。

これだけ読んでもアレかもしれないですけど、結構いいなと思ったんですよ
で、中学生で読んだ時は、こんな夜が自分にも来るんだろうか?と思いました。
こんな夜が実際に来たのか、それは分かりませんがそうなってくれそうな夜は見つかった気がします。なってくれるといいなと思います。

なんでブログ書く運びになったのか書こうと思ったんですけど余白が少なすぎるので
なんか読んできた本て多少は人を反映するじゃないですか、これ開陳することで私の人間性とか分かられるのちょっとこわいですけど他に書くことないんでもう諦めます。エッセイ書く人ってやっぱすごいですね。


それでは!

中路