「Porcupine」(1983) / Echo & The Bunnymen
80年代の最大級のスター、ビッグマウス、イアン・マッカロクを擁するエコバニの傑作。奇妙なベースラインを伴った疾走するロック、「The Cutter」、「Back Of Love」。こんなカッコイイ曲が他にあるのか。
メロディアスなウィル・サージェントのギターが素晴らしい。各ギター・ソロは隠されたサビと言ってもいいだろう。
イアンのボーカルは恐ろしい。地を這うように忍びより、ラストで爆発する。
同世代のThe CureやThe Smithsほどアクはなく、はたまたU2ほど大げさでもなく、ピンポイントで心に響く楽曲。それがエコバニの魅力なのだ。90年代に活躍した多くのアーティストに影響を与えたのも当然といえよう。
●†JEZEBEL SiOUX FiEND†(サイコ)さんの追加コメント
「Back Of Love」名曲過ぎます。
エコバニ、Julian CorpのTeardrop Explodes同様、聴きまくりました。