●君のフェイバリット・ソングを教えてよ。

Johnny「今この瞬間に思いつくのはBillie Holidayの"God Bless the Child"かな。いつも聴いてるのはAnita Odevaのバージョンなんだけどね。それから"Something's Got a Hold On My Heart"。これはGene Pitneyのバージョンがいい・・・そうそう、俺の一番のお気に入りはThe Animalsの"Don't Let Me Ever Be Misunderstood"なんだよ」

●これは皆に聞くけど、もしフェスティバルを主催するとしたら誰を呼んで、誰をヘッドライナーにする?

Christian「ヘッドラインは俺たちとMr. Funだな(笑)。適当に言ってるだけだから聞き流していいよ」

●そういえば君はどこかでもっと適当なこと言ってたな。Woody Allenとか。

Christian「ちょっと待てよ。それはギャグじゃないぜ。マジでクラリネットを吹いて欲しいんだよ。彼はクラリネットを吹くんで有名だろ」

Johnny「"Golden Touch"で吹いてもらおうか」

Christian「そうだな。話題になるぜ、間違いなく。1位を獲れるかも」

●オインゴ・ボインゴとシンプソンズのテーマ・ソングを書いてる男の名前も挙げてたよね?あれ誰だっけ?

Christian「Danny Elfmanだろ」

●ダニー・エルフマン!それだ。他に誰を呼びたい?みんな、どんどん出せよ!頭を捻ろ、ほら!

Johnny「Teardrop Explodesなんかどう。ほかに誰かいるかな・・」

Carl「Jesus and the Mary Chain」

Johnny「いいね。俺はHawkwindが見たい」

Bjorn「ああ、そりゃいいな。フロッグ・スーツで出てくれたら最高なんだが」

Christian「今の姿を見たいっての?」

Johnny「俺は初期のTalking Headsが見たいな。67年のThe Who、The Doorsとか。64年のThe Kinksもいいね」

Christian「77年のPink Floyd」

Carl「2003年のレイザーライト」

Johnny「2006年のレイザーライトの方がいいだろ。あとは44年のLeadbellyか。えーと、それから・・っていうか、今まで言ったのだけで十分いい線いってるんじゃないの。まあ、73年のDavid Bowieだったら見てもいいな」

Bjorn「55年のエルビス・プレスリー」

Carl「The Sonics」

●もう十分だろ。ところで、あれって本当なのかい?君たちの・・

Christian「いや、嘘だよ!」

●何だよ。質問を聞きもしないで・・

Christian「なんだよ!早く言えよ、早く!」

●言わせてくれぇぇ!

Christian「本当のことなんて何もない。俺たちを脅かすものは何もない」

●えーと、北ロンドンでレイザーライトのブートレグが売られてたってのは本当かい?

Johnny「その話についちゃ何も知らないな」

Bjorn「ピンバッジがあっただろ?」

Johnny「ああ、確かにあった。そんなもんがあったよ」

Bjorn「だから当然CDもあったんだよ」

Johnny「(話をよそに"Up All Night"の歌詞を暗唱する)This town is for the counterfeit dreamers, maybe I'm one too, because I just keep my hand behind my back when I don't know what else I should do. The streets that I grew up in and they may be nothing to you, but I'll tell you where I come from and just tell me what I'm supposed to do and I've been up all night.(ここは偽の夢想家たちの町。きっと俺もその一人。俺はただ後ろ手を組んでた。何をすべきか分からなかった。俺の育った通り。君には何の意味もないかもしれない。だけど君が望むなら教えてあげるよ。俺が一体どこから来たのか。だから君は教えてくれ。俺がこれから何をすべきか。そして僕らは夜通し起きてた) (部屋が静まり返っている) ・・拍手はどうした!?」

●あっ、でも・・これ(両手にしっかりレコーダーを持っている)

Bjorn「(拍手)」