地上デジタル放送において現在は録画データをコピーできないコピーワンス。
これはメディア間の移動だけでその移動の際にトラブルからデータが消えてしまうため
これを緩和しようとする新しい仕組み「ダビング10(テン)」。
これが6月2日4時から開始されるはずだったがとメーカー、放送事業者、権利者間の
著作問題から延期になった

MDのように録画されるメディアにいくら著作権の保護費を入れるかなどが問題になっている。
今回はブルーレイにかける報償金からHDDにまで広げようという話になっている。

「デジタル放送の著作権者に支払う補償金をめぐり、電機メーカーが反発を強め、
 最終合意が得られなかった」


iPODにも600円程度かけようとしているこの知的財産の報償金。


文化庁がデジタル対応のHDD内蔵型レコーダーを新たに補償金制度の対象にすると
正式に提案したことに対して、電機メーカー業界からは
「HDDへの課金を認めれば、パソコンなどに際限なく広がる恐れがある」

私もHDDレコーダーを持っているがパソコンで録画しているのでこの報償金のせいで
パソコンの値上げにつながるのはいただけない。

とくに最近は以前と生活様式が変わってきていままでと同じような形で収入が得られなくなって
きたために新しい収入口を増やすのではなく今までの業界が新しい形体に税金のような形で
縛りをかけるのが常になってきているように思える。

もっと建設的な形で解決策が見たいのだが・・・。